日和田山女岩前にて
山行報告書
目的 | 登攀技術の向上、ロープワーク技術の向上 |
---|---|
山域 | 飯能 日和田山 |
日程 | 令和5年6月24日(土) |
メンバー | 3年 L三橋壌二 2年 田畑 天 1年 曹婉婷、鈴木大翔、黒木佳太 OB 賀来素直ヘッドコーチ、宝迫哲史コーチ 計7名 |
行動報告
曇り時々晴れ 気温26度
07:30高麗駅(集合)~08:10岩場(到着、ロープ設置)~09:10クライミング開始~16:00
岩場(撤収・出発)~16:30高麗駅(解散)
高麗駅に07:30に集合し、トイレと水分補給を済ませて出発する。途中、宝迫コーチと合流し、08:10に岩場に到着する。すでに、男岩では他団体がロープを張っていたため、女岩南面にロープを張ることにした。その後、後発隊と合流し、09:10からクライミングを開始する。
初めにトップロープで登り、外岩でのクライミングとビレイを練習した。登ったルートのグレードは5.5と低いが、クライミングジムとは違ってホールドが明確でないうえ、前日に雨が降ったせいか岩が湿っており、登るのに苦労していた。とはいえ、何度も挑戦するうちにコツを掴んだのか、数時間もすると簡単に登れるようになっていた。また、ビレイについては制動手が上がっていたり、制動手とビレイ器が近すぎたりと改善する余地が見受けられたが、皆、基本的な形はできていた。
そんなこんなで外岩に慣れてきたところで、懸垂下降の練習を行うことにした。最初に宝迫コーチより懸垂下降の意義を指導していただいた後に、実際に懸垂下降を行った。一年生は実践での懸垂下降が初めてであり、腰が引けてしまっていたりと降りるのに苦労している様子であった。練習あるのみということで懸垂下降を三回程度行う。
懸垂下降を頑張ったご褒美ということで、女岩西面のチムニーにて登攀することに。一人一回ずつ登ったところで、15:30となり終了した。最後に女岩を背景に集合写真を撮り撤収した。末筆にはなりますが、お忙しい中参加していただいた賀来ヘッドコーチ、宝迫コーチには厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
(報告者:三橋 壌二)