7月15日~7月16日 奥多摩 雲取山 登り尾根往復

令和5年7月16日 雲取山山頂にて

山行報告書

目的 リーダーシップ・メンバーシップの向上、歩行技術・生活技術の向上、
学生のみの山行経験を積む
山域 奥多摩 雲取山 登り尾根往復
期間 令和5年7月15日(土)~令和5年7月16日
メンバー 3年 L三橋 壌二
2年 田畑 天
1年 黒木佳太
計3名

行動報告

7月15日(土)入山日 曇り28℃

05:22部室(千石駅)~07:46奥多摩駅08:35~09:09鴨沢バス停09:20~10:20雲取山登り
尾根登山口~12:30堂所~13:30七ツ石小屋BC

 04:00に起床し、朝食をとって部室を出発する。奥多摩駅からのバスは、雲取山登山者で混みあっていた。予定通りに鴨沢バス停へ到着し、身支度を済ませて出発する。

鴨沢バス停から雲取山登り尾根登山口へ移動し、入山を開始する。入山早々、3mほどの距離で野生の鹿がおり、人間を恐れていない様子であった。人気ルートだからであろうか。
七ツ石小屋までは単調な道が続くが、斜面が切れている箇所が多いうえに長い。集中力を切らさないように掛け声を出して登っていく。12:30に堂所を通過し、13:00にマムシ岩に到着する。マムシ岩からは巻道を通っていく。13:30に七ツ石小屋へ到着し、テントを設営する。

テント設営後は、天気図作成も行いたかったため、すぐに食事作りを開始した。本日の夕食は回鍋肉丼、乾燥肉の完成度が高く非常においしかった。食事後は、天気図作成、反省会を行い就寝する。明日は午後から雷予報とのことで、午後には下山を開始できているように04:30出発とした。

7月16日(日) 晴れ 23℃

七ツ石小屋04:40~05:00七ツ石山~06:25雲取山~07:40七ツ石山~08:10 七ツ石小屋
08:30~09:10堂所~10:30雲取山登り尾根登山口~10:45鴨沢バス停

 03:00に起床する。まだ、黒木が食当に不慣れなこともあり、撤収に時間がかかってしまい04:40に出発する。テントやシュラフ等の装備は黒木のザックにまとめ、小屋にデポさせていただく。

早朝ということもあり、非常に涼しく快適に登っていく。しかし、七ツ石山の手前からコバエの大群に捕まってしまう。延々とコバエの大群に付きまとわれるため、稜線からの眺望を存分に楽しむことができなかった。その後は、コバエから逃げるように歩き続け、06:25に雲取山山頂に到着する。頂上では雲一つない晴天であり、午後から雨が降るとは
とても思えない。富士山や奥秩父の山々が望めて、黒木が興奮していた。山頂では集合写真を撮り、小休憩をはさんで下山を開始する。

黒木の歩行技術が向上しているのか、想定よりも速いペースで下っていく。しかし、途中で黒木が地面のつるに足を引っかけて転倒しそうになる。集中力を切らさないように注意喚起や掛け声をあげながら歩いていき、08:10に七ツ石小屋へ到着する。七ツ石小屋でデポした荷物をパッキングして、下山を開始する。下山していくと多くの登山客とすれ違い、通過するのに時間がかかってしまう。下山していくにつれ、暑さが増していく。こまめに水分補給を行う。10:45に鴨沢バス停に到着し、終了とする。

今回は、黒木部員の初めての宿泊山行であった。仕方がないことではあるが、食当に手間取ってしまったり、テント内整理が上手くできなかったりと生活技術はまだまだであった。しかし、靴慣らし山行よりも重い荷物での歩行ではしっかりと歩けており、非常に頼りになった。夏合宿に向けて体力トレーニングや個人山行を重ね、実りある合宿にしていきたい。

(報告者:三橋壌二)

 

山行前に気合を入れる1年生の黒木

雲取山直下からはとても良い景色が見えた。

雲取往復後の黒木。やり切った顔をしています!

無事下山!

関連記事

最近の記事

  1. 4月17日 丹沢 塔の岳 政次郎尾根

  2. 4月6日 丹沢 鍋割山

  3. 3月21日〜3月22日  南アルプス 櫛形山

  4. 3月11日~3月12日  南アルプス 日向山

  5. 3月4日~3月11日 【春山合宿】八ヶ岳 蓼科山~赤岳

  6. 2月13日~2月18日 【2月合宿】爺ヶ岳 東尾根

  7. 2月13日~2月14日  南アルプス 入笠山

  8. 2月3日  八ヶ岳 蓼科山

  9. 1月30日  丹沢 鍋割山

  10. 1月22日~1月23日  南アルプス 入笠山

PAGE TOP