蕎麦粒山報告書(仮)
日本大学山岳部
場所 | 奥多摩 蕎麦粒山 |
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期間 | 平成23年7月17日(日) |
メンバー | 3年 飯田 2年 関、横山 新入生 金敷、小池、小島 |
今回は以前高尾山山行に参加してくれた小池くん、部室に話を聞きに来てくれた小島くん、小島くんが誘ってきてくれた金敷くんという3人のフレッシュマン達と川乗橋から蕎麦粒山経由~三ツドッケ山を目指すという計画のもと山行を行なった。
日曜日ということもあり、登山客でバスは超満員になり、川乗橋バス停でも沢山の人が降りた。こんな人気のルートを登るのかと話しながら少し歩くとメインの歩道の脇に「蕎麦粒山方面はこちら」という看板が急登の尾根を指している。他の登山者は看板には目もくれず真っ直ぐ川苔山方面へ歩いて行く。我々も登山者達にそのままついて行きたくなった。
この尾根は鳥屋戸尾根(とやど)といい、地図には登山道の表記は無いが十分踏み跡も付いていて斜面もそこまで急ではなく、登りやすいと感じた。ただ視界がほとんど無いため、少し面白みに欠けた。一つ目の山頂の笙ノ岩山に着くが計画を誤ったか、だいぶ予定タイムより遅れた。意外と起伏が激しいが高度を上げていくにつれて徐々に視界が開けてきて、川苔山なども望むことができた。そして、二つ目の山頂の蕎麦粒山に着くが、ここでも時間の短縮は出来ておらず、新入生もいるということで無理はせずここを最後の山頂として三ツドッケ山には行かず同ルート下降で下山した。
今回計画の時点で想定タイムに誤りがあったと思われ、計画を完全遂行できず新入生には申し訳無く思っている。きちんと反省すべきである。そんな中、気持ちを察してくれたのか新入生は皆楽しかったと言ってくれ、入部します、という声も聞くことが出来たことがとても嬉しかった。
文責:二年横山