越沢クライミング報告書(仮)
日本大学山岳部
越沢バットレスの岩場について・・・東京都
●概要
奥多摩の御岳山に源を発し、大きく弧を描くように越沢が多摩川に注いでいる。その下流の右岸に別名金毘羅岩と呼ばれる越沢バットレスがある。奥多摩の中では比較的大きなクライミング練習場で高度差役80m、幅70mのスケールを有し全体的に傾斜もきつく、経験者にむいている。岩は磨かれたように滑らなかで硬く、そしてフリクションの効きもあまりよくない。また、全体的に逆層なのでホールド、スタンス共に乏しくどのルートに取りついても緊張を強いられる。他の練習場とは変化に富んだクライミングができるため、経験者にとっては満足いく上位レベルの練習が期待できる。当部では経験を積んだ中で、実績あるOBや経験ある上級生を伴って練習を行っている。
場所 | 奥多摩 越沢 |
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期間 | 平成23年7月10日(日) |
メンバー | 3年飯田 2年関、横山 |
今回は三角登攀の練習のため、越沢に来た。
登ったルートはメインルートである「右ルート」×2(Ⅳ+、3ピッチ)である。
マルチピッチの本チャンの準備訓練の岩場としては最適であると感じた。