10月22日~10月24日 秋季天幕懇親会(北アルプス 焼岳)

北アルプス 焼岳(2456m)頂上 10月25日

山行報告書

日本大学山岳部

目的 天幕懇親会(OBとの親睦登山)
場所 北アルプス 徳本峠~焼岳
日程 平成27年10月22日(金)~10月24日(日)
メンバー L大谷直弘(監督/OB)、原田洋、茂呂嘉之、古野淳(24日)、家口寛(23日)、鈴木快美 以上OB
計6名
4年 賀来素直、宝迫哲史
3年 檜山泰平
2年 岡本碩士、高根澤亮太
1年 荒井暢之、國谷良介、高橋佑太、土井裕介
計9名
合計15名

行動報告

10月23日(金)移動日

東京・横浜20:30(車両移動)~1:45安曇支所着(徳本峠登山口近く)

学生はOBの車両に分乗し離京する。

10日24日(土)晴れ  気温10度(行動開始時)

安曇支所発5:00~岩魚留8:40~徳本峠11:50~明神池13:15~13:50日本山岳会山岳研究所(上高地解散)

自身34年ぶりの徳本峠越えである。晩秋の島々谷川右岸を辿り、ゆっくり岩魚留を目指す。落ち葉に埋め尽くされた小路はカラフルで軟らかく足裏からも季節を感じさせてくれる。現役の頃、初夏合宿で越えた徳本峠の記憶は殆ど無くなってしまっていた。マイルドな秋の日差しを背中いっぱいに受け、心地よい汗を伴いながら峠に達する。峠からは明神の岩峰を望むことができた。秋の空は青く高くどこまでも澄み渡り、岩肌とのコントラストを一層際立たせてくれている。

夜、寒冷前線の通過で上高地も冷たい雨となる。明日はお決まりの冬型の気圧配置、ここ上高地も冬の扉が1枚1枚開かれていくと言った感じだ。山研直行組のOBと夕食・懇親会を開催するが、峠越えの疲れも手伝い例年より早めの就寝となる。寝袋に入ると、すぐに心地よい疲れが全身を覆う。 翌、25日は学生と焼岳へ登る。お天気は大丈夫だろうか、明日の旅路が気にかかる。

岩魚留めに向う登山道は落ち葉の絨毯を敷いたよう、晩秋真っ只中。

10日25日(日)焼岳往復晴れ  気温6度(行動開始時)

日本山岳会山岳研究所6:00~焼岳登山口6:20~焼岳小屋8:00~焼岳頂上9:10~焼岳小屋10:00~日本山岳会山岳研究所12:55(解散)

定刻通り山研を出発し梓川右岸の林道を下る。この日のメンバーは学生に加えOB会の古野理事長、大谷、鈴木快美 各OBの計12名となる。焼岳登山口からは樹林帯を暫く登り、森林限界を越えると朝陽が差し込む東面の斜面に出る。焼岳小屋を通過し稜線に出ると、飛騨側からの強風に曝される。天気予報通り冬型が決まり、北アルプスも冬を迎え始めた。

北よりの強風を背に受けひたすら焼岳頂上を目指す。頂上では雲一つない360度の展望が待っていてくれた。うっすらと雪化粧を纏った穂高連峰の稜線を眺めながら学生さんが作ってくれたおにぎりを頂上で頬張る。凡人の得られる幸せの最高形と言ったところか。

(報告者:大谷直弘)

やさしい秋の陽につつまれていた岩魚留め小屋。今、小屋の主はいない。シャビーな佇まいが何とも 言えない。朽ちかけた縁台、落ちかけた破風板、メニュー表が今も寂しく軒下に掲げられていた。 学生の頃、初夏合宿で横尾へ入山する時は徳本越えが定番ルートだった。食当の合間、水槽に入った 岩魚を飽きもせず眺めていたことを思い出した。36年も前の話だ。    (大谷)

24日、徳本峠にて~今年は家口OB(後列左から2人目)に参加して頂きました。

山研にて懇親会を開催する。メインメニューはアグー豚のしゃぶしゃぶでした。

翌25日の焼岳登山用のおにぎりを作る、学生とOBの共同作業。

上高地山研前

25日、焼岳に向かう途中にウエストン碑前にて。

森林限界が近づくとラダーポイントが現れる。

焼岳小屋の樹林帯を抜ける。

焼岳頂上

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