八子ヶ峰 ヒュッテ・アルビレオ 到着
山行報告書
(天幕懇親会山行No.2)
日本大学山岳部
目的 | 山スキーによる登山、山スキー技術の習得 |
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山域 | 北八ヶ岳 白樺湖 八子ヶ峰(1,810m) |
日程 | 平成29年2月5(日) |
メンバー | L. 大谷直弘(監督/OB) 4年 加藤 純 3年 高根澤亮太 2年 高橋佑太 1年 福島端流、河村洸斗、田邊カレン、白土朝香、近藤 歩、守屋勇希、新保裕也 OB 古野 淳(OB会理事長)、OB・コーチ 賀来素直、宝迫哲史 計14名 |
気象 | 風雪 気温-3(行動開始時9:30) |
2月5日 (日)
啄木鳥山荘(OB別邸)~車両移動2in1スキー場09:10~ 南平クワッド1リフト最高点09:20~中の峰10:10~東の峰10:40~ヒュッテ・アルビレオ10:55~2in1スキー場 南平リフト最高点12:00~2in1スキー場12:45(行動終了)
行動報告
昨日到着した賀来、宝迫両コーチを加え、学生10名+OB 4名の山スキー部隊が出来上がった。スタートは2 in1スキー場の南平クワッド1に乗って八子ヶ峰の稜線(信濃自然遊歩道)に上がる。天気は昨日とは打って変わり風雪の中の行動となる。昨年よりは積雪はあるものの、シールを蹴って稜線を進む…・には程遠い状態。山スキー入門レッスンとしては天候も積雪量も条件がイマイチである。
それでも頑張ってシールの取り付け、取扱い、山スキービンディングの取り扱い、歩行・登高時の取り回しなどを習得する。風雪混じりの中、中の峰、東の峰を経て全員で無人のヒュッテ・アルビレオまで到達する。記念撮影をして、来たルートを戻る。最後は始点の2 in1スキー場に戻って来て、行動を終了した。
当部の現役部員は北国・雪国出身の部員が多いせいか、山スキーに興味のある部員が多い。ゲレンデでのスキー経験も多く山スキーのコツと勘どころも理解が速い。山スキーの技術や楽しみが分かると山の楽しみがグッと広がる。雪山が楽しくなると言うこと。山岳部で教えられるのはその入口に過ぎないが、伝えられていければと思っている。
(報告者:大谷直弘)