令和6年2月3日 蓼科山頂上にて (撮影:古野 淳OB)
山行報告書
目的 | 厳冬期蓼科山の登頂、アイゼン歩行経験を積む |
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山域 | 八ヶ岳 蓼科山 |
日程 | 令和6年2月3日(土) |
メンバー | 3年 三橋壌二 2年 田畑天 1年 星野伶旺 OB L.大谷直弘監督、國谷良介コーチ、米山未羽コーチ、古野 淳OB 学生3名+OB4名 計7名 |
行動報告
気象)晴れ-8℃(行動開始時)
白樺湖畔 啄木鳥山荘06:45(OB車両移動)~07:05女神茶屋07:30~森林限界10:30~蓼科山頂上10:55~森林限界11:40~女神茶屋13:15(OB車両移動)~白樺湖畔 啄木鳥山荘13:40
06:00に起床し朝食をとる。本日は天気が良いことから、女乃神茶屋登山口駐車場がいっぱいになることを考慮して、予定時刻より早く啄木鳥山荘を出発する。07:05に女乃神茶屋到着、すでに駐車場はほとんど埋まっていたが、ギリギリ滑り込むことができた。駐車場でアイゼン装着等の身支度を済ませて、07:30に出発する。今年は暖冬ということもあり、例年よりも雪が非常に少なく、序盤の樹林帯は積雪がほとんどなく快調に進んでいく。実戦でのアイゼン歩行が初めての星野がいるため、注意喚起をこまめに行う。その後も順調に進んでいき、幸徳平を超えて山頂直下の急登に入る。幸いにも凍結箇所はなく、アイゼンを引っかけさえしなければ特に問題はない。10:30に森林限界を超え赤旗を設置していると、谷側より日大コールが聞こえ、國谷コーチと米山コーチと合流する。我々より1時間以上遅く入山したはずなのに、まさか追い付かれてしまった。10:55に蓼科山山頂に到着、記念撮影を済ませて、しばし休憩する。山頂からは、360度のパノラマ風景を堪能する。二月合宿で行く予定の爺ヶ岳や南アルプスまで望むことができた。
10:55に山頂を後にする。下りでは岩や木にアイゼンを引っかけないように慎重に進み、13:15に女乃神茶屋へ到着。行動開始から終了までアイゼンを装着して行動することが出来た。1年生の星野部員にとってはいいアイゼンワークとなった。早くコツを掴んでシッカリと行動できるようになって欲しい。行動終了後、白樺湖畔のすずらんの湯で汗を流し、今晩の懇親会の準備に勤しんだ。
(報告者:三橋壌二)