岩場基部にて集合写真
山行報告書
目的 |
トップロープビレイ技術の習得、
クライミング技術の向上、懸垂下降訓練
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山域 | 西丹沢 モロクボ沢 |
日程 | 令和6年9月7日(土) |
メンバー | 3年 田畑 2年 黒木、曹、星野 1年 飯塚、石川、緒方、會、加藤、久保、本川 OBコーチ 宝迫、Ⅼ.國谷 (Ⅼ:パーテイーリーダーを表示) 学生11名+コーチ2名 計13名 |
行動報告
9月7日(土) 晴れ
広沢寺前駐車場08:00~08:25弁天岩(訓練)17:15~17:35広沢寺前駐車場
広沢寺前駐車場でコーチとバス移動の学生が合流して出発する。駐車場にはクライマーの車両がすでに停められており岩場は混雑が予想される。林道を少し歩き弁天岩が見えてきたあたりで、踏み跡を頼りに林道を逸れて対岸に渡るとすぐに弁天岩の基部に着いた。この辺りにはヒルがおりアプローチやビレイ中に噛まれないよう要注意。気持ちが悪い。
岩壁正面のルートは予想通りすでに数名が取り付いていたので、岩壁向かって左よりのハング帯のさらに左のルートを登ることにする。宝迫コーチと國谷がリードでトップロープを3本設置した。
外岩が初めての1年がほとんどなので注意事項等を説明してから早速登り始める。慣れない岩登りに苦戦している部員が多いので3ルート順番に回ってとにかくたくさん登り込んでもらう。同時にビレイのほうも数をこなして技術を身につける。時折、宝迫コーチと國谷の指導を挟みつつ練習を重ねていき登りもビレイも徐々に様になってきた。
昼休憩を挟み午後からは、ある程度スムーズに登れている部員にはリードの登り方とビレイを教え、念のためトップロープでバックアップを取りながら少し練習してもらった。終日非常に暑く快適ではない中で皆こまめに水分を摂りながら頑張って登っていた。
16時半目途に撤収を始め、17時頃下山した。
クライミング技術はもちろん、ロープの結びの速さや正確さ、ビレイ技術も未熟であるので、岩と並んでクライミングジムなどでも定期的にトレーニングしてもらいたい。また、こういった訓練が活かされる山行計画を期待したい。
(報告書:國谷良介)