6月19日 飯能 日和田山 クライミング

男岩をバックに全員集合

山行報告書

日本大学山岳部

目的 ロープワーク技術の向上、登攀技術の向上
山域 飯能 日和田山
期間 令和4年6月19日(日)
メンバー 4年 L米山未羽、柴田 亮
3年 角野将也、石田爽斗
2年 三橋譲二、山形龍也、籾井大空
1年 玉野蒼士、椎野菜那、田畑 天
OB 國谷良介コーチ、OG鈴木快美(取材)
計12名

行動報告

6月19日(日) 晴れ 29℃

08:10高麗駅(集合)~08:40岩場~(クライミング開始)~15:30岩場(クライミング終了)~16:00岩場(出発)~16:30高麗駅(到着)解散

朝から天気が良く、気温が高くなることが予想される天候であった。
1年生2人が電車を乗り過ごして遅刻したため、予定より10分遅れで全員が集合。1年生に指導をしてから出発した。

岩場に到着した後、すぐに國谷コーチと米山でロープを設置しに行った。休日のためかクライマーは既に20人程度おり、男岩にはロープを張れそうなラインがなかった。そのため、空いていた女岩南面の5.5のルートに1本、その左のハングした西面のルートに1本ロープを設置する。その間に柴田が下級生に岩場での注意事項と懸垂下降の手順について説明し、準備運動も済ませた。

昨日の雨のせいか岩の下部は少し濡れていたが、登攀の妨げになるほどではなかった。
皆でハーネスを履き、準備を整えてクライミングを開始する。1,2年生を優先にトップロープで登り、待ち時間には懸垂下降の手順について繰り返し復習をした。
登山靴を履いてのクライミングに挑戦する者もおり、登山道でのちょっとした岩場の通過練習として、良い機会となった。
クライミングジムに2,3回連れていったためか、1年生は初めての外岩であったが臆することなく登れていて、ビレイも特に問題なく出来ていた。1~2年生は全員3回以上登り、13:00から昼食とした。

お昼休憩を20分とった後に岩に向かおうとしたところ、岩の上部から人の悲鳴と低い地鳴りのような音がした。落石か墜落かと思い注意を向けると、猛烈な勢いで2頭のカモシカがこちらに走ってきていた。彼らは皆の目の前まで来たところで90度カーブして、また猛烈な勢いで走り去って行った。角が生えており、轢かれたら大怪我は免れなかった。比較的安心して登れる外岩のゲレンデでも、気を抜いてはならないと思い知らされる出来事であった。部員の中に怪我人は発生せず、皆無事であったためトレーニングを再開した。

お昼休憩後は懸垂下降の訓練に移った。下降の流れを岩の上でも再度説明し、まずはハングのある西面に張ったロープで空中懸垂を行った。1人1,2回行った後、南面のルートで通常の懸垂下降を行った。
足場のある状態での懸垂下降よりも空中懸垂の方が足場の置き場や進行方向を気にせず降りられるため、手元に集中できると踏んだ上での判断であったが、上手くいったようだ。
1年生の中には最初は怖がっている者もいたが、回数を重ねるごとに上手く下りられるようになっていった。1年生は「最初は怖かったが、慣れてきたら楽しかった」、「思っていたより面白かった」との感想を述べていた。

2,3年生は外岩での実践は2回目になるが、部室で復習をしていたためか、特に問題なくスムーズにこなしてくれた。1~3年生は全員計5回程度懸垂下降をこなし、トレーニング終了とした。その後全てのロープを回収し、16時に下山する。

今回のクライミングは1年生にとって初めての外岩であり、覚えることは多いが、皆楽しそうにロープワークをこなしてくれた。2,3年生は2回目の外岩になるが、ロープワーク・懸垂下降ともに大きな問題はなく、時折ビレイのコツ等を1年生に教えている姿が見受けられた。皆にはこの調子で成長し、実際の山行では学んだ技術を活かして登ってもらいたい。

(報告者:米山未羽)

安全な地点でヘルメット・ハーネスを装着する。

外岩初挑戦の1年 椎野

待ち時間に繰り返し懸垂下降の手順を復習する。

手際よく懸垂下降のセットをする2年生 三橋

懸垂下降に慣れてきた1年 田畑

なかなか面白かったです。と語った1年玉野

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