令和4年5月1日 塔ノ岳山頂にて
山行報告書
日本大学山岳部
目的 | 2年生の靴慣らし、許の体力強化 |
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山域 | 丹沢 塔ノ岳 政次郎尾根 |
日程 | 令和4年年5月1日(日) |
メンバー | 4年 L.米山未羽、SL柴田亮 3年 角野将也、石田爽斗 2年 籾井大空、山形龍也、許方于 村上洋道(OB) 以上8名 |
気象 | 雨 気温9度 |
行動報告
08:00渋沢駅(各自バス移動)~08:30大倉バス停(集合地点)08:45~10:26戸沢山荘~12:30新大日~13:15塔の岳山頂~14:00新大日~15:50戸沢山荘~17:07大倉バス停解散(各自バス移動)~渋沢駅
渋沢駅から分散してバスで大倉へと移動する。電車で遅刻した角野・籾井は渋沢駅から村上OBの車で送っていただき、集合時間には全員大倉に到着する。雨予報のためか、登山者は少なかった。体操を済ませ、2年生に靴紐の結び方等を指導して8時45分に大倉を出発する。歩き始めは戸川林道左岸をゆったりとしたペースで歩く。
このころから小雨がぱらついてきたため、帽子をかぶるよう指示を出す。
戸沢山荘を通過し政次郎尾根上の登山道を歩き始めるころに雨が本降りになったため、装備の調整をして対応した。隊の歩行ペースは良く、特に問題もなく表尾根に出る。
それからは時折出会う登山者に道を譲りながら塔の岳に到着する。悪天のためか山頂に登山者はいなかった。集合写真を撮り、ほどなくして下山を始める。
塔の岳を出発後、往路と同様に良いペースで表尾根を下る。表尾根上は雨でぬかるみが多く、木道も滑りやすくなっていた。転ばぬよう少しペースを落として慎重に下っていく。
雨足が激しく、体が冷えることが予想されたため、新大日近くのベンチではツェルトを被って下山前最後の一本を取った。初めて実践で使うツェルトの暖かさに驚く2,3年生の姿が印象的であった。戸沢山荘に到着後はスムーズに進み、戸川林道を下り、ほぼ計画通りの時間に大倉バス停に到着。行動終了後、濡れた服を着替えヒルチェック後に解散、各自バスで渋沢駅に向かった。
今回は靴慣らし山行ということで2年山形が軽い靴擦れを訴えたが、それ以外は特に問題なく計画を無事遂行できた。2年許の体力も前回の山行に比べて向上していることが確認できた。隊全体としては一本時の出発遅れが目立ったため、今後、より一層指導を徹底していきたい。また、今回の山行は大雨の中での行動を学ぶ良い機会になったと思う。
皆にはこの経験を生かして、今後悪天の中で行動をすることがあった際にも頑張ってほしい。
遅刻した部員を大倉まで送ってくださり、悪天の中参加してくださった村上OBには感謝申し上げます。
(報告者:米山 未羽)