雨ヶ岳頂上1,771mにて 左から村上コーチ、原島OG、大谷OB、鈴木OB、角野(3年) 撮影:許2年
山行報告書
日本大学山岳部
目的 | 雨ヶ岳(1,771m)、竜ヶ岳(1,485m)を登る |
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山域 | 西富士 |
日程 | 令和4年12月27日(火)~28日(水) 前夜発1泊 |
メンバー | 3年 角野将也 2年 許 方 OB 鈴木弘之、村上洋道コーチ、原島千尋(OG) L. 大谷直弘(監督/OB) 学生2名+OB・OG4名 計6名 |
行動報告
12月27日(火)(移動日)
19:00 東急東横線綱島駅集合~監督車両にて移動~22:50富士ヶ嶺の森小屋(就寝)
定刻通り全員集合、夕食を済ませ、監督車両で出発をする。
12月28日(水) 曇りのち晴れ‐6℃(入山時)
05:45富士ヶ嶺の森小屋(車両移動)~06:15割石峠(根原登山口)~07:45端足峠~08:45竜ヶ岳頂上~09:25端足峠~10:50雨ヶ岳頂上(昼食)13:40端足峠~14:30割石峠(根原登山口)~15:20富士ヶ嶺の森小屋(車両移動)
車両を集合地点の割石峠Ⓟに停め、富士宮在住の鈴木先輩と合流する。自己紹介を行い、準備体操をして行動を開始する。今回、事情があって冬山合宿に参加できないメンバーの山行を組んだ。数回予定している第1回目にあたる。今回の計画は少し急登部分があるも、富士山と南アの眺望が良い山域を選んだ。
登山口より尾根の北側をトラバース気味に端足峠へ向かう。今回、荷物を背負って登ると言う訓練性もあるので、準冬山(アバランチ・ギア等を除く)の個装を携帯した。鈴木OBにトップをして頂き、先ずは竜ヶ岳から登る。端足峠までは計画通りのタイムで登り、竜ヶ岳の直下では雪が出てきたのでチェーンスパイクを装着する。天候が優れず、ガスの中、竜ヶ岳の頂上に達するが、展望が全くなく残念だ。
次の目的地、雨ヶ岳に向かう途中から天候が回復してくる。富士山、南アが望めるようになってきた。許の靴擦れをケアして、雨ヶ岳の少し急な登りを良いペースで登って行く。チェーンスパイクも程よく効いて頂上に達する。お昼に特製の“熱々お汁粉”を作り富士山を望みながら頂く。頂上で食事、撮影と満喫して端足峠経由で登って来たルートの割石峠へ下山した。
今回参加の学生2人には、なかなか冬山合宿不参加分を取り戻すのも大変なことだが、少しずつ回数を重ねて経験を積んでいきたい。次回はもう少し積雪のある山域でステップアップを計りたい。また、急なお誘いにも拘わらず参加して頂いた鈴木OBには感謝いたします。次回、富士山周辺での計画時には是非参加して頂きたく思います、有難うございました。
(報告者:大谷直弘)