9月5日 丹沢 水無川本谷

水無川本谷:戸沢の入渓地点 写真左から~川村(2年)、村上(1年)の両部員 (撮影:大谷直弘)

山行報告書

日本大学山岳部

目的 沢登りの経験値を高める。
山域 丹沢 水無川本谷
日程 平成29年9月5日(火)
メンバー L.大谷直弘(OB/監督)
2年 川村洸斗
1年 村上洋道
計3名
気象 曇り時々晴れ 気温20度(行動開始時08:00)

行動報告

渋沢駅07:15(バス移動)~大倉バス停07:45~戸沢入渓地点09:15~F1  9:45~F2 10:05~F5 11:36~書策新道出合11:50~F6 12:10金冷し沢出合12:40~F8 12:55~源頭13:49~稜線(表尾根上)14:40~塔の岳頂上14:50(15:30頂上発)~政次郎の頭16:11~戸沢17:24~大倉バス停18:25~渋沢駅19:20(解散)

渋沢駅に集合し、バスで大倉バス停まで移動する。水無川左岸の戸川林道を辿り、戸沢山荘の先で入渓準備をする。行動開始後、最初の堰堤を越えると直にF1が現れる。続くF2もF1同様に左壁から取り付いて難なく乗っ越す。F3(8m)は昔から事故の多い滝なので要注意。大谷がトップで右壁から取り付き、残置ピン2ヶ所をA0で体を振って水流に寄る。下部は水流を全身に受けながらルンゼを登って落ち口に抜ける。この滝の登りで全員ズブ濡れになる。気温が高ければ釜を泳いで取り付くのだが、本日は右壁をへつって取り付くことにした。残置スリングに感謝である!

F5は右壁から鎖を使わないようにロープを出して登ってみる。F5を越え書策新道との合流点を抜けて、金冷し沢出合までは沢も明るくなりウエアもやっと乾いてくれる。木の又大日沢との分岐を遡行図で確認してから、F6のCSに取り付く。金冷やし沢出合を通過するとF8(20m)の大滝が現れてくる。ここは左壁が崩壊し直登が出来なくなってから暫く経つ。高巻きルートは左岸を大きく回り込む。高巻きは残置ロープにカラビナを通して登っていく。怪しい残置ロープなので、大谷が先行しロープの痛み具合・固定状況を確認しながら登り、川村、村上両部員は後に続いてもらう。

最後の源頭はガレガレ登りを落石しないように気を付けて登る。適当なところで左上し、表尾根寄りに進路を取って、ケモノ道を辿り塔の岳頂上を目指す。頂上で記念写真を撮って、政次郎尾根経由で戸沢に下り、戸川林道を経て大倉バス停に戻ってくる。

各滝のビレイまたは中間支点箇所においてハンガーピンが有った個所については、2回程“増し締め”が必要であった。沢登りでも締め付け工具は必携である。また今回はF8の大滝とF9(逆層7m)以外は全て直登できたので、川村君、村上部員にとっても満足の行く沢登りになってくれたと思う。両君は沢登りと山スキーを積極的に取り組んで行きたいとのこと。どちらも経験値をドンドンと積み重ねて行って貰いたい。

(報告者:大谷直弘)

F1(10m)は左壁から残置FIXと並行して登る。前日まで2日間雨だったので水量も若干多めだった。   残置ロープに頼らず自分たちでザイルをシッカリと出して登る。

F1(10m)をラストで登る村上部員。

F5は右壁から取り付く。

F5を通過して書策新道との合流点にて。(左より村上、川村)

F5を通過して書策新道との合流点にて。(左より大谷、村上)

F8(20m)の大滝にて:右岸を大きく高巻く。

源頭部分のイヤらしいガレ場を登る。

源頭を詰めるとほぼ塔の岳の直下に出る。

 

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