源次郎沢を遡行して塔の岳頂上にでる。 写真左から~大谷、川村(2年)
山行報告書
日本大学山岳部
目的 | 沢登りの経験値を高める。 |
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山域 | 丹沢 水無川 源次郎沢右俣 |
日程 | 平成29年9月19日(火) |
メンバー | L.大谷直弘(OB/監督) 2年 川村洸斗 計2名 |
気象 | 晴れ時々曇り 気温22度(行動開始時07:30) |
行動報告
渋沢駅06:47(車両移動)~戸沢作治小屋07:30~源次郎沢F1 07:56~F2 08:10~F5 08:45~:奥の二俣09:20~源頭部10:05~花立山荘下(大倉尾根)10:40~塔の岳頂上11:40~見晴らし茶屋13:30~大倉バス停14:40~渋沢駅15:30(解散)
渋沢駅に集合し、戸沢の作治小屋まで車両にて移動する。本日は夏休み明け後初めての部会の為、早めに行動開始ができるように作治小屋まで急遽車両で移動することにした。戸沢から書策新道を辿り、源次郎沢の堰堤を確認してから入渓仕度を整える。
F1 10mは左を巻き気味に登る。スタートは体が眠っているのでザイルを出して大谷がトップで登る。F2 8mも水流左から簡単に登ることが出来る。F3は水流右手から、右に寄り過ぎないように登る。F5の10mは左壁を登るが、台風が通り過ぎた後で水流もあり、落ち口がかなりショッパそうだったので、ここは巻道を選択する。本来のルートより更に左へ巻き気味に登り落ち口に達する。F5の左壁ルートを落口付近から下へ覗いて見たが、やはり落ち口へ回り込むところは難しいと思う。
上部の二股は本流を外さないように源頭部を詰めていく。上部のCSを確認することが出来なかったが、急な草付きはザイルを出しながら詰めていく。源頭部から40分で大倉尾根に飛び出る。ガチャものを格納して、花立山荘を経て塔の岳頂上に達する。頂上では夏の日差しと秋の風が交錯する。下は今日も30度と暑そうだが、山にふく風はいち早く秋を感じる。
小休止の後、大倉尾根を下降して大倉バス停に戻ってくる。次回は天神尾根を下降し、戸沢経由で大倉まで戻ってくれば時間が短縮できそうだ。今日は部会の日になっているので、下山後遅い昼食を摂ってから、川村君には早めに千石の部室に戻って貰う。
(報告者:大谷直弘)