4月6日 丹沢 鍋割山

山行報告書

2024/4/6 鍋割山山頂にて            (撮影:田畑)

目的
リーダーシップ・フォロワーシップの向上
2年生部員の体力確認ルートファイディング力をつける
山域 丹沢 鍋割山
日程 令和646日(土)
メンバー 3年 .田畑
2年  黒木佳太、曹婉婷、星野伶旺
計3名

行動報告

4月6日(土) 曇り 15℃

07:25渋沢駅07:36〜07:46大倉バス停08:00〜二俣09:20〜後沢乗越10:12〜11:21鍋割山11:45〜後沢乗越12:25〜二俣13:16〜14:19大倉バス停

 渋沢駅に7:25に全員が無事集合しバス停へと向かう。休日ということもあり、登山の格好をした人で早くも賑わっていた。バスに乗車できるか心配な程、長蛇の列が既にあったが、何とか乗車することが出来た。07:46に到着した大倉バス停では、チューリップフェアが開催されており、邪魔にならない場所まで移動して、パッキング、水分補給、読図、靴紐の結び直し、レイヤリング調整、体操等を済ませて出発した。

あいにくの曇り空であったが、適度な気温でとても歩き易く、皆の足も快調に林道を進む。13:16に二俣に到着し、ヘルメットの着用と読図を行い、鍋割山登山口へと向かった。昨日の雨の影響か渡渉地点ではいつもより川幅が広く、慎重に渡る。登りに入ると湿度が高いせいか、じんわりと汗が滲んだが、皆の足取りも変わらず軽快であった。速度は変えず、湿って滑り易い山道を丁寧にゆっくりと登った。

後沢乗越には12:25到着し、多くの登山者が一本を取っている中、転滑落に注意し慎重に素早く横切った。後沢乗越以降は霧が段々と濃くなり、辺りは少し暗かったが、他の登山者で賑わっていたこともあり、雰囲気は明るい。心配していた星野部員の股関節痛や曹部員の膝の痛みもなく、淡々と良いペースで登った。

11:21に鍋割山山頂に到着、曇っており展望はなかったが、多くの登山者がおり、名物であるう
どんを多くの人が啜っていた。少し長めのお昼休憩をとり写真を撮って、11:45に下山を開始。下りでは落ち葉や木の根、段差で滑らぬように注意しながら小股で慎重に通過。誰一人滑ることなく、二俣に到着することが出来た。二俣からは終始黙々と歩き続け、14:19に大倉バス停へと到着し、整理体操を入念に行った後、解散とした。

今回の山行では曹、星野部員の体力確認、ルートファインディング力の向上、新チームで学生のみで山行を実施することで、チームワークを鍛える事を目的とした。曹部員はバテる事なく、終始順調に登ることができていたが、合宿に向け重装備でも歩けるよう、体力作りに励んでほしい。星野は前回今年の1月に行った鍋割山行と比べ、余裕を持って登ることが出来ていた。ただ前回、櫛形山で起きたような股関節痛が起こらぬよう、日々の柔軟トレーニングや、下半身の筋力強化に努めてほしい。

ナビゲーションにおいては、概念の理解や環境の観察力が不十分であった。二俣手前の分岐や、二俣での読図において標識等に地名が書かれているのにも関わらず、現在地が誤っていた。次回山行に向け、山行前の概念図作成に力を入れ、考えながら歩く事を隊全体で意識して行きたい。

(報告者:田畑 天)

大倉バス停から出発

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