↑懸垂下降訓練
山行報告書
日本大学山岳部
場所 | 日和田山岩場 |
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日程 | 平成26年1月26日(日) |
メンバー | 2年 L賀来素直、宝迫哲史 1年 山縣巧 |
タイム | 08:00高麗駅集合~08:30岩場着~09:00クライミング開始~15:00クライミング終了 |
気象 | 晴れのち曇り |
行動
全員遅刻なく高麗駅に集合した。予報によれば早朝に降雨とのことであったが、道路には水溜りなどはない。岩場に到着すると他のパーティーは誰も来ておらず、岩は乾いていた。どうやら雨は降らなかったようだ。早速クライミングの仕度をはじめ、宝迫と山縣に女岩にトップロープで2本垂らしてもらう。宝迫は半年ぶりの岩場であるため、確認しつつ行ったが、基本的には出来ていた。山縣はまだなれていない部分もあり、指導は必要だったものの、流れはおおむね覚えているようだ。
そこから懸垂下降訓練ののち、トップロープで登りまくる。岩が冷えており、もたもた登っていると手がかじかんでしまう。全員ビレイに関しては手馴れたもので、交代しながらスムーズに登る。女岩正面を登った後、チムニーを登った。比較的テクニックを要したが、数をこなすうちにあっという間に登れるようになった。
オーバーハングにもザイルを垂らしたが、岩とザイルの擦れが気になったため、ザイルケースをあてがった。結局誰も登り切ることは出来ず、悔しい思いをしながらクライミングを終了した。
全体として、実際の岩場でザイルを扱うことはいい訓練になったと思う。ただし今回は参加人数が少ないので、今後はいかに部員全体の技術向上を図ることが課題となると思う。
報告:賀来素直