1月16日 信越 湯の丸山・東籠の塔山 山スキー

東籠の塔山頂上2,227m 山縣(1年)と大谷(監督)

山行報告書

日本大学山岳部

場所 信越 湯の丸山(2,101m)・東籠の塔山(2,227m)
日程 平成26年1月16日(木) ※15日(水)は移動日
目的 山スキーによる登山
メンバー L.大谷直弘(監督)、 山縣 巧(1年)
計2名
タイム 1月15日(水)
車両にて部室発22:30→湯の丸山スキー場地蔵峠駐車場1:55車中にて泊
1月16日(木)
① 湯の丸山行動:地蔵峠駐車場6:55~湯の丸スキー場第1ゲレンデ・第1ロマンスリフト最高点7:30キツネ(コンコン)平8:00~湯の丸山山頂8:45~第一ロマンスリフト最高点9:30~地蔵峠駐車場9:40
② 東籠の塔山行動:地蔵峠駐車場10:00~湯の丸第2ペアリフト乗場10:10~第3ペアリフト最高点10:25~林道入口10:30~池の平(2061m地点)11:00~東篭の塔山山頂12:00~池の平(2061m地点)12:30(昼食)~第3ペアリフト最高点13:00(行動終了)~スキー場ゲレンデにて練習~地蔵峠駐車場15:30~車両にて帰京
気象 晴れ 気温-10度(行動開始時6:55)

行動

15日夜、仕事を終わらせ部室にて山縣と合流して地蔵峠まで車を走らせる。地蔵峠に到着後2時から6時まで車内にて仮眠。午前6時に準備開始、個人装備と共同装備を2人で分け合いスキーにシールを取り付ける。定刻通り午前7時に第1目的地で   ある湯の丸山を目指して夜明け前の第一ゲレンデを登り始める。日の出前のピーンと凍てつく空気が肌を刺す。行動前の気持ちを引き締めてくれるこの瞬間はいつも心地良い。山縣は山スキーが初めてなので、シールを装着した場合の登高の要領・注意点・サポート機能について説明をする。講釈よりは実際に歩いてみて、登ってみて、転んでみて、習うより慣れろと言った感じである。

第一ロマンスリフト最高点を越え、牧柵を右手に見ながらキツネ平らを更に登り続ける。風は強いがまずまずの天気、体のコンデイションも良く足取りも軽くなる。森林限界を超え、傾斜が増してくるとシールの効きも悪くなり始めたので、ターンを繰り返して“くの字”を刻みながら出来るだけスキーを外さないように登る。8時45分、シールを付けたまま湯の丸山の頂上に達する。北アルプス槍・穂、乗鞍、御嶽、中央ア、美ヶ原・霧ヶ峰、八ヶ岳、南ア、富士山までの大パノラマが視界に飛び込んでくる。

風が強いため頂上での記念写真を撮り、景色を堪能したら早々に下降にはいる。山縣はシールを付けたまま滑降させるが非圧雪、樹林帯に手を焼き何回も転んでいる。今回、初心者の山縣のためにビンデイング解放値を少し弱く設定しておいたので、転ぶたびに何回も板が外れていた。それでも予定より早く怪我もなく、駐車場の出発点まで戻ってくることが出来た。

時間が残っていること、山縣が初めての割に要領よくスキーを取り回していたことも あり、第2目的地の東籠の塔山に登り始める。今度は営業を始めたリフトを2つ乗り継ぎ、第3ペアリフト最高点にて再度シールを板に装着する。林道入口で積雪1mと言ったところか、スノーシューのトレースがうっすら残っている。暖かい日差し受け、左手には西籠の塔山を見ながら林道を登り始める。

体の暖まった山縣のハイペースに引きずられながら池の平に到着、スキーをデポして東籠の塔山に取り付く。ルート上の木々には赤旗がシッカリ取り付けられており、冬でも入山者の多いことをうかがわせる。森林限界を超えると、所々ブレーカスト・クラストに足を取られながらもツボ足のまま頂上まで登りきる。東籠の塔山の頂上も360度の大パノラマが待ち受けてくれた。午前中に登った湯の丸山や、その奥には根子岳や四阿山、近くには浅間山、コルを挟んでお椀を返したような優しい山容の西籠の塔山まで。そして湯の丸山の頂上同様、遠くは北アや八ヶ岳、富士山まで望むことができた。風も無くいつまでも頂上に居たかったが、記念撮影をして下山する。スキーのデポ地点まで戻り昼食をとり、登ってきた林道をスキー場目指して一気に林道を滑り降りる。

13時半から15時半までゲレンデにてスキーの練習後、国民休暇村にて温泉に浸かり帰京する。この日、学生は部活があると言うことなので急ぎ山縣を千石の部室まで送り届ける。

(報告者:大谷直弘)

湯の丸山・東篭の塔山 山スキー初挑戦

1年 山縣巧

15日夜に大谷監督の車にて部室を出発、翌2時頃に湯の丸山スキー場駐車場に到着し仮眠をとる。7時から行動を開始、まずは湯の丸山へ。スキー板を履いての登り、監督からご指導いただき楽しく登ることができた。ただゲレンデはスムーズに登る事ができたが登山道をスキー板を履いて登るのは大変だった。どの程度の斜面であればシールが利き滑らず登れるのかを見極める、またシール全体を雪面につけるというのが難しかった。下りは深雪に足をとられ何度も転んだ。圧雪されたゲレンデしか滑ったことがなかったのでこれまた難しい。しかし長く滑れれば楽しい。

次いで東篭の塔山に登る。先ほどの湯の丸山とは違い途中までは林道を登って行く。登山道入り口でスキーを脱ぎ徒歩で登って行く。トレースがしっかりできていたので苦労することなく頂上まで登れた。頂上からの景色は絶景であった。これぞまさに360度の大パノラマ、感動であった。風もなく本当に気持ちよくいつまでも居たかった。

その後は時間が許すまで監督から滑り方のコツを学びながらゲレンデスキーを楽しんだ。今までスキーの指導を受けたことがなかったので、監督から聞いたコツを忘れぬようにしたい。

ゲレンデスキーは小学生の頃からやっていたが山スキーは今回が初めてであった。いろいろ難しくまだまだ経験不足であったがすごく楽しかった。こんなに画期的で楽しいスキーが経験できてうれしい。これからはまっていきそうである。

1年 山縣(法学部)

↑キツネ(コンコン)平を越えてひたすらスキー登高

↑森林限界を越え斜度が増してきます

↑湯の丸山頂上何とかスキーを装着のまま登りきる、後方は北ア。

↑山スキーに弄ばれながら下りきる(後方は湯の丸山)

↑東籠の塔山に向けて林道を辿る

↑東籠の塔山に向けて林道を辿る

↑東籠の塔山頂上2,227m

↑東籠の塔山:浅間山方面を望む

 

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