根子岳頂上より2,207m
山行報告書
日本大学山岳部
目的 | 山スキーによる登山、山スキー技術の習得 |
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山域 | 菅平高原 根子岳スキー登山(2,207m) |
日程 | 令和4年2月24(木) 日帰り |
メンバー | L.大谷直弘(OB/監督) 4年 山崎颯太 3年 米山未羽、柴田 亮 1年 籾井大空 計5名 |
気象 | 曇り後晴 気温-8度(行動開始時9:50) |
行動報告
2月24日(木)
奥ダボス第1トリプルリフト駐車場09:50~奥ダボス第1トリプルリフト最高点10:30~避難小屋1,794m脇11:35~雪上車転回地点12:30~根子岳頂上12:40~奥ダボス第1トリプルリフト最高点13:20(行動終了)
今回は学生4名、OB 1名の計5名の参加となった。参加者は皆、山スキーの経験者であり準備にもだいぶ慣れており、行動開始から手際良く進められるようになっている冬型の影響が残っており、朝から根子岳上部標高2,000以上では雲がかかったままである。
出発を1時間ほど遅らせる。その間にビーコンのセットなどを1年生に教える。様子を見ながら奥ダボス第1トリプルリフトに乗り、リフトの終点でシールを付ける。
依然として、根子岳の上部はガスで全く見えないが登り始める。1年生の籾井部員も良いペースで登り続けている。今年は雪が多くルートが広く取ることが出来そうであり下降が楽しみである。一昨年のように熊笹や低木が出ている箇所は無く、また今シーズンは低温傾向が続く冬なのか雪質がすこぶる良い。雪上車転回地点から林を縫って頂上へ行くのだが、今年は雪が多く登りやすく直ぐに到着してしまった。頂上で記念撮影後、傾斜の緩い斜面を一気に奥ダボス第1トリプルリフト最高点まで滑って戻って来る。
全員到着したら、冷えた体を温めるため昼食の準備に入る。今回も大谷が担当する。
本日のネコ・ランチはビーフシチューにパン。先ずはコンビーフを多めに炒め、その後にビーフシチューのフリーズドライ(アマノフーズ)とハインツのデミグラスソース缶を投入して煮込む。あとは美味しくて熱熱のシチューにパンを浸け込んで食べるのみ。その頃には根子岳の頂上部分も顔を出してくれるようになった。頂上から滑ってきた根子岳の全景を愛でながら最高のランチとなった。
(報告者:大谷直弘)