鍋割山頂上にて
山行報告書
日本大学山岳部
目的 | 1,2年生の靴慣らし |
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山域 | 丹沢 鍋割山 |
日程 | 令和4年3月29日(火) |
メンバー | 3年 L.米山未羽、SL柴田 亮 2年 石田爽人、角野将也 1年 許方于、籾井大空、三橋譲二、山形龍也 OB 大谷直弘 監督 計9名 |
行動報告
3月29日(火) 曇りときどき雨 7℃
渋沢駅(各自バス移動)~8:30大倉8:45~(二俣)~11:13後沢乗越~12:45鍋割山山頂13:30~15:00後沢乗越~(二俣)~16:00大倉バス停 解散
渋沢駅から各自分散してバス移動をし、大倉に時間通りに全員集合する。パッキング、読図、靴紐の結び方を指導し、体操を済ませた後 オーダー間隔を2.5m開けて出発する。
しばらくは林道歩きで、二股を過ぎて少し歩いたところから登山道に入る。入山時は曇っており、気温も低めで快適に登ることができた。途中から小雨がパラついてきたため、雨具を着て帽子を被るように指示を出す。山頂では大谷監督にうどんを御馳走していただき、しばし休憩を取った。1、2年生は気温の低い中、熱々のうどんをおいしそうに食べていた。
中盤から一部部員の体力不足により隊のペースがなかなか上がらず、予定よりも下山開始が遅くなってしまった。また、雨で道がぬかるんでいたため、滑らないよう気をつけながら歩く。あいにくの天気のせいか、登り下りともにすれ違う登山者の数はあまり多くなかった。予定より少し行動時間は長くなってしまったが、全員無事に大倉に下山する。
今回、ペースの遅れはあったが、皆それぞれが楽しそうに登っていた。しかし、体力不足や忘れ物、1本時のもたつきなど多くの反省が目立った。今後行われる可能性のある合宿や個人山行に向けて指導を徹底しなければならないと気が引き締まる山行となった。
(報告者:米山 未羽)
実質新年度の部員による山行となった。米山主将、柴田副将の令和4年度のスタートである。初っ端であり、全員参加の山行は本当に本当に久しぶりである。バス便を変えて分散集合、出発前に全員集合したところでパルスオキシメーターによる測定、体温計による検温、体調確認もしっかりと行う。歩行中も間隔を取って行動し、休憩中の会話もマスクを着けて小さな声で最小限に留める。山の中でも感染対策を取って行動する。
1年9ヶ月の登山活動停止期間を乗り越え、本年1月から再び動き始めました。コツコツと体力、技術、経験を積み直し、積み上げて素晴らしい積雪期合宿ができるようにしていきたいと思う。そのためには膨大なエネルギーと時間が伴います。コロナで失ったものはあまりにも大きかったけれど、参加部員の笑顔と元気な姿に一筋の光明を感ぜずにはいられない。
監督 大谷直弘