個人山行報告書
日本大学山岳部
場所 | 丹沢 葛葉川本谷 |
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期間 | 平成25年6月2日(日) |
メンバー | L賀来 素直(2年) 荒木 優一郎(1年) 、桧山 泰平(1年)、大谷 直弘(監督) |
気象 | 晴れ 気温+22度(入渓行動開始時) |
タイム
秦野駅8:00(車両移動)~8:30葛葉の泉8:45~板立の滝10:50~富士形の滝12:00~三の塔尾根稜線14:10~三の塔14:25~二の塔14:45~葛葉の泉15:50~菩提バス停16:25~16:45秦野駅(解散)
秦野駅から葛葉の泉までタクシーで移動して、各自持ってきた装備の支度をした。大谷監督にワラジと渓流スパッツを持ってきていただいたので、大谷監督に着け方を教えていただきながら1年生2人に装着させた。荒木と桧山の二人とも沢歩きは初めての体験である。入渓直後はぎこちない歩き方で あった。しかし滝に出くわすたびに大谷監督と2年の賀来がザイルをだして次々と登っていくうちに段々とワラジや渓流足袋の扱いに慣れていき、最終的にはペース良く歩けていた。沢にはあまり人はおらず、4名のパーティーが我々を追い抜いていっただけだった。日の当たる箇所で休憩をはさみながらも着々と進んで行き、水も涸れて行った。6メートルのF9を過ぎて、浮石に注意しながら二俣を右に進み、あまり登り過ぎないように三の塔尾根へと続く小尾根を探していると、左側にベルトや紐がぶら下がっている目印を見つけ、踏み跡をたどって登山道へと出た。すぐにヘルメットとハーネスを脱ぎ、登山靴に履き替えて三の塔へ登った。山頂はそこそこ晴れており、丹沢の山塊を見渡すことが出来た。二の塔を通って二の塔尾根を軽快に下って無事葛葉の泉に着いた。菩提バス停まで歩くと、ちょうど秦野行きのバスが来たので乗り込んで、秦野駅へと到着した。1年生は楽しんで登ることができたようなのでほっとした。
(報告者:賀来素直)