富士山頂上 左から村上(3年)、福島(4年)、川村(3年)、白土(4年)、前田(3年) (撮影:大谷直弘)
山行報告書
日本大学山岳部
目的 | 高度順応 |
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場所 | 富士山 御殿場ルート |
日程 | 令和1年7月12日(金)~13日(土) |
登山隊メンバー | 4年 L川村洸斗、福島端流 3年 村上洋道、前田雄飛 |
山岳部メンバー | 4年 白土朝香 OB 大谷直弘:監督 計6名 |
行動報告
7月12日(金)移動日
横浜~御殿場5合目駐車場
19:00集合、車両で富士山御殿場口五合目まで行く。明日の朝は早いのですぐに車内で就寝する。
7月13日(土)晴れ(薄雲り)16℃
① ザンスカール登山隊 行動報告(L.川村、福島、村上、前田)
御殿場駐車場5合目05:00~標高2,000m 06:00 ~7合5勺(わらじ館3,090m) 08:56~8合(3,300m) 09:22~お鉢頂上 10:28~剣ヶ峰 12:55~7合5勺(わらじ館3,090m)14:25~御殿場駐車場5合目 15:35
朝起きると薄っすらと雲が覆っている。山頂ビバーク後、翌日下山の予定だったがから翌日にかけて雷を伴う荒天が予報されているため日帰りピストンに計画を変更する。登山口で白土・大谷監督パーティと別れ山頂滞在時間を伸ばすべくハイペースで登っていく。先週登った富士宮ルートと違って足元が砂場で体力を消耗する。登山客も疎らで自分たちのペースで登ることが出来た。8合目を越えたあたりで全員のSpO2が90を切る。中には体調に違和感を感じている者も居るようだ。山頂到着後、お鉢を回らず呼吸を意識しながら白土・大谷監督パーティを待つ。全員頭痛や気持ち悪さを訴えることなく白土・大谷監督パーティと合流する。全員で剣ヶ峰を往復し雨の中、下山する。
(行動報告:川村洸斗)
② 白土・大谷パーティー 行動報告 (L.大谷、白土)
御殿場駐車場5合目05:00~標高2,000m 06:30~7合5勺(わらじ館3,090m)10:00~8合(3,300m)10:50~お鉢頂上12:40~剣ヶ峰12:55~7合5勺(わらじ館3,090m)14:25~御殿場駐車場5合目15:35
12日の山行遂行日が荒天で翌日(予備日)に繰り下がった。12日はザンスカール隊の高度順化訓練の富士山行きと重なった。御殿場5合目駐車場まで一緒に行き、午前5時の行動開始から登山隊のメンバーとは別行動とする。我々はゆっくり、ゆっくりと寝ている体を起こすように登って行く。途中で大谷が白土部員に追いつけなくなる。白土部員に待って貰いながら、お鉢の頂上で待っている登山隊のメンバーの所まで登って行く。合流後、我々含め6人全員で剣ヶ峰を往復して御殿場口5合目駐車場まで下山する。全員体調を崩すことなく行動で来て良かった。
(行動報告:大谷直弘)