2024/3/12 日向山山頂にて
山行報告書
目的 |
歩行技術・体力の向上、体力の向上
|
---|---|
山域 | 南アルプス 日向山 |
日程 | 令和6年3月11日(月)~12日(火) 前夜発日帰り |
メンバー | 1年 曹 婉婷 L. 米山コーチ(OG) 計2名 |
行動報告
3月11日(月) 晴れ 6℃
19:00甲府駅(電車移動)~20:00米山宅
19:00に甲府駅で集合し、宿泊地へと向かう。到着後に共同装備を振り分け、翌日に備えて就寝した。
3月12日(火) 雪のち雨 -1℃
05:00米山宅06:00~6:50尾白川渓谷駐車場7:05〜8:25矢立石登山口~10:40日向山山頂10:55〜12:15矢立石登山口〜13:00尾白川渓谷駐車場〜甲府駅(解散)
朝5時に起床。朝食をとり、6時に車で登山口へと向かった。1時間ほどで尾白川渓谷駐車場へ到着し、準備運動を行った後、7時5分に出発した。
歩いているうちに吹雪いてきたため、まだ吹雪の中での行動に慣れない曹部員の様子を確認しながらゆっくり登った。矢立石登山口を通過する少し前から積雪が目立つようになったため、滑り止めとしてチェーンスパイクを着用した。道中他の登山者と出会うことはなかったが、トレースはしっかりと残っており、歩きやすい状態であった。
山頂手前に1箇所、少し痩せた尾根があった。道幅は3~4mほどありほぼ平坦になっていたため、転ばないよう注意をして進めば問題ないと判断し、ペースを落として通過した。その他は特に危険箇所等なく、10:40に日向山山頂へ到着した。砂地が広がっていることから無雪期には“天空のビーチ”と称される日向山であったが、当日は真っ白な雪原と雪空が広がっており、幻想的であった。
登頂後は写真を撮り、1本をとった後下山を開始した。標高を下げるにつれて雪は冷たい雨に変わったが、曹はあまり気にせず 時折出てくる笹薮などを楽しんでいたようであった。13:00に尾白川渓谷駐車場へと下山帰りは車で甲府駅まで曹を送り、解散した。
(報告者︰米山 未羽)
〜1年曹部員の感想〜
登る途中で雪が降り始め、視界が悪くなりました。私は足元の道に注意力を集中しながら登り続けました。山頂では雪が厚く積もり、霧も濃くなっていたので、登頂した瞬間、周りは白さに包まれました。
悪天候の影響で他の登山者はいなかったので、時々動物の鳴き声が聞こえます。静謐な雰囲気の中で、晴れた日と異なる山の魅力を楽しむことができました。