↑百蔵山頂上
山行報告書
日本大学山岳部
場所 | 山梨県 百蔵山~扇山 |
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日程 | 平成25年10月27(日) |
メンバー | 2年 L賀来素直、宝迫哲史 1年 水越健輔、桧山泰平 |
タイム | 猿橋駅(集合)08:30~10:35百蔵山~11:35カンバノ頭~12:40扇山13:00~14:10宝勝寺~15:30四方津駅(解散) |
気象 | 晴れ 気温+12度(行動開始時) |
行動
前日の台風は通り過ぎ、気持ちの良い晴れとなった。猿橋駅から百蔵山登山口への道路には道案内の看板があり、わかりやすい。百蔵山への上りは急なうえに少々ぬかるんでおり歩きづらかったが、1年の水越・桧山ともにバランスを取ってうまく歩いていた。木がうっそうと茂っており薄暗く、展望はほとんどない。しかし百蔵山の頂上に着くと、開けた視界に富士山を大きく見て取ることができた。百蔵山を出発し、道はアップダウンを繰り返す。全員にコンパスを用いて読図をさせ、特徴ある地形の箇所では周囲の地形と地形図とを照らし合わせながら歩いた。初めてトップとして歩いていた2年の宝迫は地形をよく観察しながら歩けていた。扇山への道はぬかるんではいなかったが急坂が多く、特にくだりでは転倒しないようにゆっくりと進む。周囲の木々のなかにはわずかではあるものの、紅葉しているものもあり、秋らしさを感じた。扇山山頂はとても広々としていて、多くの年配の登山者でにぎわっていた。また、こちらからも富士山をきれいに望むことができた。しばしの休憩ののち、宝勝寺前のアスファルト道へと一気に下る。そこからは長い道路を談笑しながら歩き、無事四方津駅にて解散した。
(報告者:報告者:2年 賀来素直)