山行報告書
日本大学山岳部
目的 | アイゼントレーニング、登攀・懸垂下降技術の向上 |
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山域 | 飯能 日和田山 |
日程 | 令和元年10月5日(土) |
メンバー | 4年 L川村洸斗(早入り)、白土朝香 3年 前田雄飛 2年 川田真人、喜多嶋拓海(早入り)、山崎颯太(早入り) 1年 小口巧(早入り)、米山未羽 OB 賀来コーチ 計9名 |
行動報告
10月5日(土) 快晴 31℃
08:00高麗駅(集合)~08:30岩場~(クライミング開始)~15:00岩場(クライミング終了)~15:30岩場(出発)~16:00高麗駅(解散)
快晴の中、川村・喜多嶋・山崎・小口・賀来コーチでロープセットのため早入りをする。効率よく訓練を行えるように女岩南面に2本ロープを垂らす。山崎は賀来コーチ指導の下設置し、小口は喜多嶋の指導の下で設置させる。大まかな流れは理解していたが末端の結び方等忘れている箇所があり正確さに欠けるところがある。
8時半に後発隊が岩場に到着し準備体操後に2年生が岩場での注意事項やアイゼントレーニングの意義、アイゼンの前爪の置き方を説明しクライミングを開始する。1年生はオーバー手袋をしたままのエイトノットを作るのが遅い者が目立った。最初は苦戦している者もいたが回数を重ねるごとに上手くなっていった。ビレイは特に問題なく出来ていた。
昼休憩をとった後に懸垂下降の訓練に移る。1年生両名とも流れは理解しておりミスなく下降が出来てた。1人4~5回行い最後に喜多嶋に懸垂下降時の仮固定、バックアップとしてプルージックを用いたやり方を指導させた。一通り訓練を終えると少し時間が余ったのでクライミングシューズに履き替えクライミングを楽しんだ。だが、指導を怠っている上級生が目立っていた。1年生は果敢に挑んでおりとても楽しそうに登っていた。15時に全てのロープを回収し問題なく下山した。
今回、1日中女岩南面は貸し切り状態で効率よく訓練を行うことが出来た。30度近い暑さの中、水分補給をしっかりとし体調不良者を出さずに練習を行うことが出来て良かった。
(報告者:川村洸斗)