鍋割山山頂
山行報告書
目的 |
体力の向上、リーダーシップ・フォロワーシップの向上
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山域 | 丹沢 鍋割山(大倉から往復) |
日程 | 令和6年12月15日(日) |
メンバー | 2年 L黒木、SL星野、曹 1年 石川、緒方、久保、本川、加藤、飯塚、會 計10名 |
行動報告
12月15日(日) 晴れ 3℃
渋沢駅08:20~大倉バス停08:50~二俣10:00~後沢乗越11:20~12:50鍋割山13:10~後沢乗越14:00~二俣14:30~16:00大倉バス停
渋沢駅を07:47に出発する計画だったが、侯が電車を間違えるなどトラブルがあったため08:20頃出発する。侯については、大幅に到着が遅れることが予想されるため不参加とした。
大倉にて準備体操やトイレを済ませ歩き始める。本日は晴天で風も弱かったが、12月ということで肌寒さをしっかり感じる気温であった。歩き始めは大倉からお馴染みの西山林道が続くため、慣れた足取りで進んで行く。順調に二俣や渡渉地点を通過、歩荷用の水が置いてある地点まで到着した。
早速、水をザックに入れていく。思ったよりペットボトルが少なく、一人あたり平均で8か9キロくらいの追加となった。ザックの重量が増え、この地点の先から登山道が始まるため、ここからはゆっくりと進んで行く。遅いペースで進んで行くが、道中で會が遅れ始める。どうやら自前で家から水を持ってきており、他の人より重くなっていたようだ。勝手な行動を咎めつつ、しようがないので水を分配する。
分配後は楽になったようでペースが回復した。そこから先はペースもそこそこに進んで行くが、後沢乗越を過ぎたあたりから今度は本川が遅れ始める。本川については、歩荷に対しての意気込みが高く、一人だけペットボトルを4本ほど持っていたため他の人よりザックが重くなっていたようだ。対応するため水を分配しようかと何回か提案するも、本人が頑張りたいとの旨を伝えたため、ひとまずそのまま進むことにした。そのうちきつくなって水を分けることになると思っていたが、極端にペースを落としたりばてたりせず、山頂まで到着することができた。
山頂の小屋にペットボトルを置き、他の登山者に写真を撮ってもらった後、少し長めに一本をとる。晴天のため、富士山をくっきりと拝むことができた。一本後にすぐ下山を開始。全員ザックが軽くなっているため、軽快に下降することができた。道中で怪我などのアクシデントも無く、14:30に二俣、16:00に大倉へ到着した。
今回の山行は主に体力の向上と確認のため行った。水が想定より置いてなかったため十分な歩荷とならず、体力の向上はあまり達成できなかったが、確認という視点ではそれなりに役に立ったと思う。今後の合宿に向け、このような山行や各自でのトレーニングなど、部全体で体力を向上させていきたい。
(報告者: 黒木佳太)