山行報告書
日本大学山岳部
場所 | 丹沢:鍋割山~塔ノ岳 |
---|---|
日程 | 平成26年4月18日(金) |
目的 | 体力強化 |
メンバー | 4年 山浦祥吾 2年 L篠崎さやか、加藤純、桧山泰平 計4名 |
タイム | 集合 7:30渋沢駅(バス移動)~8:15大倉08:20〜(二俣)~10:25後沢乗越~12:05鍋割山山頂13:00~14:30塔ノ岳山頂14:45~(政次郎尾根分岐)~17:00戸沢~大倉バス停(バス移動)~渋沢駅 解散 |
気象 | 雨天 |
行動
渋沢の天気は冴えない雨となったが、そこに集う隊員の顔つきは前回の山行のリベンジに燃えていた。計画完遂のルートは、四十八瀬川沿いに林道を進み、二俣、後沢乗越経由で鍋割山へ。鍋割山稜の尾根道を超え、塔ノ岳を目指す。
濃い霧がかかりどんよりとした空気の中、大倉から行動を開始する。沢沿いの林道では、降雨のせいか増水した沢の水音が響き渡っている。順調に二俣を越えたところで、鍋割山荘への荷揚げ用水が積み上げられているところまで到達する。山浦主将、桧山、加藤で合計6本(12kg)のペットボトルをザックに詰め込み、荷揚げに協力した。その後は一定のペースを保ちながら、鍋割山頂に計画通りのタイムで到着する。鍋割山荘でお決まりの鍋焼きうどんに舌つづみを打ち、互いに行動予定の確認を済ませる。その後の塔ノ岳山頂では、霧の為展望はなし。記念撮影を済ませると、ガレた岩場や崩落危険箇所を慎重に進みながら政治郎尾根を目指す。戸沢が近くなるにつれ、尾根の両筋を流れる沢の音が聞こえてくる。長い林道の途中では、新茅ノ沢入渓点を過ぎる。一年前、大谷監督とご一緒させて頂いた沢登りを思い出すと共に、今後の部での歩みを確実なものにしようと想いを馳せる。
今回の山行を通して体力強化・基礎技術の再確認をすることができた。GW合宿における縦走計画を完遂させる心の準備が整ったいま、志は高くある。
(報告者:加藤純)