5月26日 丹沢 鍋割山 靴慣らし山行②

山頂にて

山行報告書

目的
リーダーシップ・フォロワーシップの向上、1年生の靴慣らし、1年生の体力・歩行の確認
山域 丹沢 鍋割山
日程 令和6年5月26(日)
メンバー 3年 L.田畑
2年 黒木、
1年 石川、侯 、望月、加藤
OB 村上コーチ
計8名

山頂にて

行動報告

5月26日(日) 曇り 15℃

渋沢駅07:36〜07:51大倉バス停08:13~二俣09:56~後沢乗越11:03~12:10鍋割山12:35~後沢乗越~二俣14:40~15:45大倉バス停

 どんよりとした雲が覆う中、大倉に到着した。日曜日ということもあり昨日よりも多くの登山者で賑わっている。トイレを済ませ、靴の履き方を指導し、体操を行なって出発した。天気とは裏腹に皆元気そうである。出発すると林道はぬかるんでおり、空気もジメジメとしていたが皆の足は軽快だった。後沢乗越ノ沢は水量が多く、足元に気をつけながら渡渉を行なった。本格的な登りに入ると侯、望月、加藤がそれぞれ足首の痛みを訴えたので、足の確認と靴紐を緩めるなどの対応を取った。後沢乗越を過ぎると霧が濃くなり始め、1年生は不安そうな表情を浮かべていた。また皆の足取りも重く、登りは辛そうであった。ゆっくりと山頂へと進んだ。

山頂に到着すると皆の表情も達成感に満ちたものになっていた。霧はなお濃く、眺望は無かったが、多くの人が山頂に居り、賑わいを見せている。山頂は少し肌寒く、それぞれレインウェアを着用して一本を取った。撮影を済ませ、下山を開始してしばらくすると、霧も晴れ始め、視界も良くなっていた。皆黙々と下りて二股に到着すると、林道からは談笑をして大倉に到着した。

今回の山行では天候は大きく崩れることなく終わることができた。行動中は暑く、一本時に肌寒さを感じる気候でレイヤリングの大切さを1年生は痛感することができたと思う。また終始侯に足首周りの痛みがあったものの、靴擦れは全員起きずに終えられたことは良かった。初夏合宿に向け、更に体力作りに励み、早く靴に慣れるよう普段から履いてもらいたい。最後に、昨日に引き続き、2日間連続でご指導いただきました村上コーチに感謝申し上げます。ありがとうございました。

(報告者:田畑 天)

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