山頂にて
山行報告書
目的 |
リーダーシップ・フォロワーシップの向上、1年生の靴慣らし、1年生の体力・歩行の確認
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山域 | 丹沢 鍋割山 |
日程 | 令和6年5月25(土) |
メンバー | 3年 L.田畑 2年 黒木 1年 緒方、久保、本川 OB村上コーチ、原島OG 計7名 |
行動報告
5月25日(土) 晴れ24℃
渋沢駅07:36〜07:51大倉バス停08:16~二俣09:58~後沢乗越10:59~12:05鍋割山12:30~後沢乗越13:35~二俣14:20~15:35大倉バス停
渋沢駅に全員が定刻に到着し、混雑したバスに乗車した。大倉に到着すると、1年生が足のテーピングを行なっていないことが判明。靴擦れが起こる可能性がある部位にテーピングを貼るよう指導を行なった。そして登山靴の履き方を再度確認し、体操へと移った。皆元気な声で溌剌としており、ワクワクしている様子である。
西山林道では靴の感覚に注意を払うよう促しながら、ゆっくりと進んだ。林道の分岐では読図を行い、コンパスを合わせる。分かりやすい場所ではあったが、自信を持って特定させる事が出来ず、悔しそうな表情を浮かべていた。またヒルが出ており、虫除けスプレーを各自掛けた。登山口まで進むと、田畑、黒木で鍋割山荘まで運ぶ水を補充し、全員ヘルメットを着用した。本格的な登りが始まり、皆の口数も少なくなって行く。陽も出始め、皆汗を滲ませていたが、体力的にはまだ余裕がありそうである。しかし鍋割山の頂上付近になると、緒形が足首周りの痛みを訴えた。靴擦れではなさそうであったので、靴紐を緩め頂上へとゆっくり向かった。
鍋割山の頂上へ到着すると、皆達成感に満ちた表情で秦野の町を眺めていた。一本時、緒方の足を確認し、改めてテーピングを貼って、靴紐を結び直す。足に外傷は無い為、一安心であった。その後、写真を撮影して下山を開始した。なお緒方の足の痛みは林道に到着するまで続き、ゆっくりと慎重に進んだ。その後足の痛みも引き、大倉までは談笑しながら歩いた。
今回の山行で1年生はバテる事なく、体力的に余裕を持って登れていたと思う。また緒方の足首周りの痛みはあったものの、心配していた靴擦れも無かったので良かった。まだ新しい靴なので、初夏合宿まで普段履きをして更に靴に慣れて欲しいと思う。またここで満足せず体力作りに更に励んで欲しい。最後にお忙しい中、ご指導頂きました村上コーチ、原島OGに感謝申し上げます。ありがとうございました。
(報告者:田畑 天)