神楽峰頂上(左から:賀来、高根澤、水越)で部員募集 ~高い所から失礼いたします。
(撮影:大谷直弘)
山行報告書
日本大学山岳部
目的 | 山スキー技術の習得と神楽峰の登頂 |
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山域 | 新潟県 神楽峰(2,029m) |
日程 | 平成28年3月29日(火) |
メンバー | L.大谷直弘(OB/監督)、賀来素直(4年)、水越健輔(3年) 高根澤亮太(2年) 計4名 |
気象 | 晴れ 気温5度(行動開始時8:00) |
日本大学山岳部 新入部員募集中です!
新入生の皆様へ…連絡をお待ちしております。各学部での勧誘も始まります、また
勧誘期間中、各学部のブースでお会いできる日を楽しみにしております。
3月29日(火)
文京区千石の部室発2:00~みつまた高原ロープウェイ場駐車場5:00(待機)~みつまた高原ロープウェイ8:00~かぐら第5リフト最高点9:45.(ここまでリフト利用)~かぐら第5リフト最高点10:00~神楽峰主稜線10:50~神楽峰頂上11:20~稜線上下降点12:00~和田小屋12:45~みつまた高原ロープウェイ場駐車場15:10
行動報告
29日の早朝、みつまたスキー場に到着。天気予報通り朝から快晴となり、良い1日を予感させる。ロープウェイとリフトを乗り継ぎ、第5リフトに到着。再度所定の登山届けをスキー場のパトロール隊に提出してから、上部へ向けてシール登高を開始する。トレースを辿り、汗だくになりながら神楽峰の頂上を目指す。午前11:20、神楽峰頂上に到着する。苗場山から越後三山、谷川連峰までぐるりと360度の大展望を楽しむことができた。天気は雲一つない快晴である。これを“日本晴れ”と言うのだろう。
頂上で昼食に“懐中しるこ”を作る。快晴の下、美味しいお汁粉を頂き、部員募集の横断幕とともに記念写真を撮る。下りはバックルを締め直し、気合を入れ直して、中尾根の南東斜面を中の芝沢めがけて下降する。気温が上昇してきているが、雪質はこの時期にしては悪くない。下降の最後は第5リフトの中間点に出てゲレンデのコースに合流する。その後、スキー場ゲレンデ内の和田小屋に到着して行動を終了する。
(報告者:大谷直弘)
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第5リフト最高点~警察送付分とは別にここでも専用の登山計画書を提出して、パトロー ル隊員に下山ルートを申告する。ここからシールをスキー板に装着する。
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登り初め1ピッチ目、トレースの多さは神楽峰の人気の証か。
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バックは谷川岳から越後三山に連なる稜線が美しい。(写真右から水越、高根澤、賀来)
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田代湖をバックに高度を稼ぐ。
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神楽峰頂上へ連なるトレースはハイウエイのようにシッカリと付けられていた。
少し興ざめ気味だが、気温が高くべた雪なのでトレースを使う。頂上でのお汁粉を楽しみに頑張って登り続ける。
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頂上稜線手前で記念撮影~春山スキー全開です。(左から:賀来、高根澤、水越)
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本日の昼食“特製春山スキーしるこ”昨年に続いて今年もお汁粉です。パリッとした皮の中に粉末あんこが入っているインスタント型の懐中しるこ。パッキングでつぶれても問題がありませんので山での携行になかなか良いです。
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お餅を茹でること2分、食べ頃になります。後はトロトロに煮まして甘~く作ります。
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神楽峰頂上で頂きます。
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食って、背負えて、滑って、攀じれる山岳部員を目指す高根澤部員。来年度は山岳部の総務担当、JAC担当です。
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神楽峰頂上~バックは苗場山(写真後方は苗場山)
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神楽峰頂上にて~シールを外して、ブーツのバックルをしめ直して下降に入ります。
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左から…賀来、高根澤、大谷(OB/監督)、水越…・これから下降にはいります。
雲一つない神楽峰の頂上に別れを告げて下ります。
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神楽峰頂上から中尾根方向へ下ってから沢沿いに下降します。右後方は苗場山、
ここから先の下降はルートファインデイングが重要です。
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中尾根の開けた斜面を滑る水越部員。この後、第5リフト中間地点に合流します。
手強いべた雪にもヒラリ、ヒラリと下降してきます。
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岳人募集、入部をお待ちしております!
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この二人、肩を組んで越後の山を望み何思う。
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2016越後・神楽峰スキー隊(左から:賀来、高根澤、大谷、水越)