親不知南面フランケ:本日のメンバー集合写真 (撮影:大谷直弘)
山行報告書
日本大学山岳部
目的 | 登攀技術の向上 |
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場所 | 湘南 鷹取山 |
日程 | 平成27年1月18日(日) |
メンバー | 3年 L.宝迫哲史 2年 水越健輔、加藤 純、篠崎さやか 1年 高根澤亮太、岡本碩士 OB 大谷直弘 監督 |
気象 | 晴れ |
行動報告
1月18日(日)
06:30京急追浜駅集合~07:05岩場着~08:15クライミング開始~15:00クライミング終了〜15:35撤収〜16:00追浜駅解散
時間通りに追浜駅に集合し、歩いて岩場に向かう。雲一つない青空で、絶好のクライミング日和。我々が一番乗りである。他のパーティは9:00頃からポツポツと来始めたが、混雑はしなかった。早速宝迫、水越、加藤で親不知のトップロープ設置に向かう。看板からバックアップをとり、支点を構築した。トップロープ設置中に監督が遅れて到着する。親不知南面は、ジェードルルート、左壁リッジ状のルート、散策道上のルンゼの3ルートを登った。所々苦戦しながらも、次々とクリアしていく。岡本はロワーダウンがまだ少し怖いようで、下降に時間がかかった。それも考慮して、大谷監督が帰った午後からはビギナーフェイスに移動する。
ビギナーフェイスでは、計3ルート登った。先ほど親不知で下降に苦戦していた岡本も、気持ちを切り替え、前向きにクライミングを楽しんでいた。今後少しずつでも慣れていくしかないだろう。向かって左側のルートは、わずかに前傾でなかなか難しく何度もチャレンジした。最初にクリアしたのは岡本であった。全員満足のいくまで登り、15:00クライミング終了。天気も良く、他のパーティも少なかったため、自分達のペースで楽しむことが出来た。難しすぎず、簡単すぎず、「悔しいから登ってやる!」といった姿勢で何度もチャレンジしていた。久しぶりのクライミングであったが、気持ちのよい達成感が得られ、クライミング意欲が湧いた。「次はあのルートを登れるようになりたい!」と話ながら帰宅した。今後の上達に繋がる良い刺激になったと思う。
(報告者:宝迫哲史)