3月3日 信越 東籠塔山 山スキー

山行報告書

日本大学山岳部

場所 信州 東籠の塔山
期間 平成23年3月3日(木)
メンバー L 大谷直弘(山岳部監督),高木(3年),横山(2年)
行動 湯の丸高原スキー場から山スキーによる東籠の塔山往復

3月3日(木)曇後ときどき晴れ

地蔵峠駐車場CS 8:00~カプセルリフト最高点8:30~池の平(峠の駐車場)9:45~
東籠の塔山頂上11:15~池の平(峠の駐車場)12:00~カプセルリフト最高点12:45

前夜離京、午前3時に地蔵峠駐車場に到着したが車は1台も停まっていない。そのまま駐車場にテントを張って、リフトが運転するまでひと眠りをするが、前日までの仕事、深夜の運転は毎度とは言え疲れます。朝、リフト運転開始30分前に朝食を済ませて、東籠の塔山目指しリフト乗り場へ行動開始。リフト券売り場の方から高峰へ抜ける林道ツアーコースは、今年は雪が多く雪崩の危険があるので行かないようにアドバイスを受ける。リフト最高点よりシールを付けて、いざ林道へとスキー登行を開始するがお天気が今ひとつぱっとしないもののメンバーは快調に登り始める。

先月、今回と同ルートの計画で学生と来たものの、冬型の悪天候で計画を実行できずに断念したが今回は天気がもってくれそうである。池の平の駐車場から進路を変更して東籠の塔山に登り始め、頂上手前にて傾斜がきつくなってきた所でスキーをデポし、ツボ足で頂上を目指し登り始める。この頃より天気が良くなり、強風の東籠の塔山の頂上に着いた時は浅間山から、湯の丸山、浅間スキー場、高峰温泉まで良く見えた。記念写真後、登行ルートを下りスキー回収後、一気にカプセルリフト最高点へ林道を滑り下りる。スキー山行はここまでとして、軽い昼食後ゲレンデ・スキーに場所を移し時間ギリギリまでスキーの練習を行う。

本日の高木君の課題は前回からの課題であるギルランデからシュテムを経て大周りターンが上手く出来るようになることであったが、今シーズンでかなり腕を上げてきた。特にギルランデについてはスキー場においてボーダーが少ないこと、他のスキーヤ―が居なく、すいている方がよく、ゲレンデ幅いっぱい使用して練習させることができた。横山君はターンの動作は出来ており、大谷同様パラレルの大周りから中周りそしてウェーデルンの一連動作を練習する。特に大周りターンについてはシッカリした舵取りと、テールにのったターン弧をとることに重点を於いて練習し、(横山君と滑るのは今シーズン3回目)かなり上達してきた。ゲレンデ練習後、鹿沢の国民休暇村施設で温泉に入り疲れを癒すが、充実した1日だった。時間の余裕があれば、2日目の予定として湯の丸山に計画を入れたかったが、来年の楽しみとしよう。

ここのスキー場は15年くらい前から来ているが、スキ―ヤ―・ボーダーが少なく、山スキーもでき、ゲレンデも滑れて、テントも張れて、温泉も近くにあって、浅間や鹿沢の他のスキー場も近くにあり良い場所である。

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