↑休日の日和田山は大変に混んでおりました
山行報告書
日本大学山岳部
場所 | 飯能 日和田山岩場 |
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日程 | 平成26年5月24日(土) |
目的 | 登攀技術の向上、リードクライミング・ビレイ訓練 |
メンバー | 3年 L賀来素直、宝迫哲史 |
タイム
5月24日(土)晴
08:00高麗駅集合~08:20岩場着~08:40クライミング開始~15:00クライミング終了
報告
予報は晴れ、当日の朝もしっかりと晴れた。岩場が混み合うことを予想しつつ、高麗駅に時間通り集合、急ぎ足で岩場へ向かう。岩場に着くと、男岩、女岩共に登攀対象のルートはすべて取り付かれている。予想以上の混雑だ。全部で40人近くはいるだろう。ルートが空かないので、唯一人がいない男岩北面で、懸垂下降訓練をする。支点構築、バックアップ、ザイルダウン、懸垂下降、仮固定、ザイルの回収までを確認しながら行う。さらにハーケンの使い方を実践的に復習したりして時間をつぶす。昼過ぎに、女岩南面のルートを譲ってもらい、トップロープで登る。確認したところ、途中支点を取れる箇所が少ないルートであった為、リードクライミングは行わず、トップロープに終始した。
(報告者:賀来素直)
日和田山の岩場について…埼玉県 飯能
●岩場の概要
埼玉県南部の飯能市から北へ約6キロ行ったところに日和田山が あり、その山の南麓にある岩場がクライミングの練習場である。都心からはハイキングコースともなっており、休日には家族連れのハイカーに混じって多くのクライマーも目立つところである。岩場は、男岩、女岩の二つから構成されており両岩場とも表・裏ともクライミングの対象であり、それぞれ約18m、7mの高度差を持っている。初心者には、岩登りの基礎からバランスクライミング、クライムダウンやトラバースの技術を向上するのにも適した練習場である。前述の通り都心からの交通アクセスがいいため、当部では入部後の新人が初めてトレーニングする練習場としても多く利用している。