8月15日 白馬岳頂上
山行報告書
| 目的 |
縦走経験を積む、トップの経験を積む、後立山を満喫する
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|---|---|
| 山域 | 北アルプス 後立山連峰 (唐松岳~白馬岳) |
| 日程 |
令和7年8月12日(火)~令和7年8月15日(金) 移動1日、実働3日 |
| メンバー | 2年 加藤陽登
参加OB 賀来素直HⅭ、國谷良介コーチ 学生1名+コーチ2名 計3名 |
行動報告
8月13日(木) 入山日 曇り
06:30八方バスターミナル駐車場~八方ゴンドラリフトチケットセンター07:00~八方池山荘07:45~08:40八方池~10:30唐松岳頂上山荘
前日は國谷Cの車で車中泊をさせていただき、06:30頃歩いてゴンドラ乗り場に移動した。07:45頃八方池山荘に到着し霧雨の中出発。山道の石は濡れており、滑りやすく歩きづらかった。08:40頃八方池に到着したが、霧で景色は何も見えなかった。10:30頃唐松岳頂上山荘に到着。山荘でも霧は一向に晴れることがなく、風が吹いてきて寒かった。明日は引き続き曇りの予報だが一時晴れの予報が出ているので、2時間ほど出発を遅らせる。
8月14日(金) 曇り
06:00唐松岳頂上山荘~06:30唐松岳06:40~07:00不帰嶮三峰~07:10不帰嶮二峰07:20~09:20不帰キレット~11:25天狗山荘
出発時間を2時間遅らした06:00に唐松岳頂上山荘を出発したが霧は晴れることはなかった。危険地帯を通るため道が濡れていると困るが、程よく乾いていた。唐松岳の頂上でも景色が見えることはなく、真っ白な世界であった。休憩と同時にヘルメットと簡易ハーネスを装着し不帰嶮に入る。
霧が濃く高度感はあまり感じなかったが、時折雲の隙間から見える景色は高山を歩いているという気持ちにさせてくれる。09:20頃不帰キレットに到着し天狗の大下りに差し掛かったところ、鎖場の上部で待機していた二人組が落石を発生させてしまった。
幸い誰にもあたりはしなかったが、自分も落石を発生させないよう一層気を付けようと感じた。そこから緩やかに登っていき11:25頃天狗山荘に到着した。天狗山荘では下界の様子が見えるほど雲が割れており、明日の天気が期待できた。明日は比較的に晴れるが、一時雨になるという予報のため、計画通り04:00に出発することにした。
8月15日(土) 下山日 晴れ
04:00天狗山荘~04:50鑓ヶ岳05:00~06:00杓子岳06:10~07:25白馬岳頂上宿舎~07:50白馬岳~白馬岳頂上宿舎08:15~10:50白馬尻小屋~11:45猿倉荘
予定通り04:00に天狗山荘を出発。このころから星や月が見えており、かなり良い天候であった。鑓ヶ岳までの緩やかな登りを登っていき、04:50頃鑓ヶ岳に到着。山頂にはすでに何人か人がおり、朝日が出てくるのを待っているようだった。この三日間で初めてよい景色が見えた場所が鑓ヶ岳であった。その後はとても気持ちの良い景色の中を歩いた。
白馬岳頂上宿舎にたどり着くまでの間で、救助者が担架で運ばれていき救助ヘリも来ていた。初めて担架で運ばれていく人を見たので驚いた。07:25頃白馬岳頂上宿舎に到着し、荷物を置いて白馬岳に向かう。山頂には大勢の人がいて、写真を撮るのに少し手間取った。白馬岳頂上宿舎に荷物を取りに戻り下山する。大雪渓までの下りは川によって濡れている箇所が多く、慎重に降って行った。大雪渓に到着しチェーンスパイクを装着しようとするが、ザックの奥に入れてしまい、時間がかかってしまった。その後は順調に降り11:45頃に猿倉荘に到着し、行程を完了した。
振り返って、初めてトップを務めたが一日目はうまくできなかったが、二日目と三日目はうまく歩けたと感じる。しかし、自分で考えなければいけないことが多いのがとても難しく、参加していただいた國谷Cには多大なご迷惑をかけてしまった。これから山行を続けていくうえで慣れなければならないことなので今回のことを次回に生かそうと思う。今回予定していた山行は本来の計画とは変わってしまったことが悔しく思う。本来の計画では7日間の縦走計画であり、白馬岳からさらに朝日岳を通りそのまま北へ行き、日本海の親不知まで抜ける計画であった。
しかし、出発予定の8月10日、及び11日と12日に大雨が降り、とても登れる天気ではなかったため急遽予定を変更し、白馬岳で下山するという計画になった。最後にお忙しいところ、参加ご指導を頂きました國谷コーチ、食料やスペシャルを準備してくださった賀来ヘッドコーチにはお礼申し上げます。
(報告者:加藤 陽登)