山行報告書
(天幕懇親会山行2) 日本大学山岳部
目 的) 山スキーによる登山、山スキー技術の習得
山 域) 北八ヶ岳 白樺湖 八子ヶ峰(1,810m)
日 程) 平成28年2月6(土)
メンバー) L. 大谷直弘(OB/監督)、茂呂嘉之(OB )
2年 高根澤亮太、岡本碩士
1年 荒井暢之、中泉雄人 計6名
気 象)
曇り時々晴れ 気温+2(行動開始時9:00)
八子ヶ峰 中の峰 1,832m 到着
タイム)
2月5日(金)車両にて横浜22:30 →北八ヶ岳白樺湖啄木鳥山荘(OB別邸)12:00
2月6日 (土) 啄木鳥山荘(OB別邸)〜車両移動2in1スキー場9:00〜 南平ペア4Aリ
フト最高点10:00〜中の峰11:00〜東の峰11:30〜ヒュッテ・アルビレオ11:40〜2in1ス
キー場 南平ペア4Aリフト最高点12:55〜2in1スキー場13:25(行動終了)
行動報告)
白樺湖ロイヤルヒルスキー場から稜線に沿って親湯に抜けるこのコースは、山スキー初
心者向けのコースとして随分昔からトレースされて来ているルートである。今回、その半
分程度の歩程だが、山スキーをやってみたいと言う岡本(2年)、中泉(1年)、荒井(1年)
の3部員を伴い、茂呂OBの協力を得てスキー山行を実施した。
スキー場からの始点である稜線は雪が少なく、ルート上の一部で徒歩も強いられたが楽
しい山スキー入門レッスンが出来た。シールの取り付け、取扱い、山スキービンディング
の操作、歩行・登高時の取り回しなども少ない積雪の中ではあったが、一通り習得する
ことが出来たのは良かった。稜線からは翌7日に登る蓼科山を眺めながら雪のついている
斜面、雪面をシールで歩く。今シーズンは積雪が少なく、山の選定に苦労しそうだが、
幾つかこのようなスキー山行を計画して行きたいと考えている。
当部は山スキーに興味のある部員が多いので、OBの協力を得ながら現役学生と山行を
実施して行きたい。在学中は色々な山登りや山域にアプローチして、山の幅や楽しみ広げ
て、経験をドンドンと積んで行って貰いたいと思う。
(報告者:大谷直弘)
中の峰を目指して山スキーで登り始める。軽快に進む1年生荒井部員(写真:右)
少ない雪、初めての山スキーでも奮闘中の1年生中泉部員(写真:右)
中の峰直下をシールで登る
東の峰1,869m到着(左から:大谷OB,高根澤2年、岡本2年、荒井1年、中泉1年
茂呂OB)
バックは蓼科山、7日登山予定
ヒュッテ アルビレオ前にて
左から:大谷、荒井(1年)、岡本(2年)、高根澤(2年)、中泉(1年)
雪が無い所がありスキーを背負って歩くことになった
2in1スキー場
南平ペア4Aリフト最高点へ登り返す
2年の高根澤部員〜今年は雪が少なく残念でした