山行報告書

             (天幕懇親会山行2     日本大学山岳部

 

目  的) 山スキーによる登山、山スキー技術の習得

山  域) 北八ヶ岳 白樺湖 八子ヶ峰(1,810m)

日  程) 平成2826(土)

メンバー) L. 大谷直弘OB/監督)、茂呂嘉之(OB

2年 高根澤亮太、岡本碩士

1年 荒井暢之、中泉雄人 計6

気 象)  曇り時々晴れ 気温+2(行動開始時900

八子ヶ峰 中の峰 1,832m 到着

タイム) 

25日(金車両にて横浜2230 →北八ヶ岳白樺湖啄木鳥山荘(OB別邸)1200

26()  啄木鳥山荘(OB別邸)〜車両移動2in1スキー場900〜 南平ペア4Aリ

フト最高点1000〜中の峰11:00〜東の峰1130〜ヒュッテ・アルビレオ11:402in1

キー場 南平ペア4Aリフト最高点12552in1スキー場1325(行動終了)

 

行動報告)

 

白樺湖ロイヤルヒルスキー場から稜線に沿って親湯に抜けるこのコースは、山スキー初

心者向けのコースとして随分昔からトレースされて来ているルートである。今回、その半

分程度の歩程だが、山スキーをやってみたいと言う岡本(2年)、中泉(1年)、荒井(1年)

3部員を伴い、茂呂OBの協力を得てスキー山行を実施した。

 

 スキー場からの始点である稜線は雪が少なく、ルート上の一部で徒歩も強いられたが楽

しい山スキー入門レッスンが出来た。シールの取り付け、取扱い、山スキービンディング

の操作、歩行・登高時の取り回しなども少ない積雪の中ではあったが、一通り習得する

ことが出来たのは良かった。稜線からは翌7日に登る蓼科山を眺めながら雪のついている

斜面、雪面をシールで歩く。今シーズンは積雪が少なく、山の選定に苦労しそうだが、

幾つかこのようなスキー山行を計画して行きたいと考えている。

 

当部は山スキーに興味のある部員が多いので、OBの協力を得ながら現役学生と山行を

実施して行きたい。在学中は色々な山登りや山域にアプローチして、山の幅や楽しみ広げ

て、経験をドンドンと積んで行って貰いたいと思う。

                              (報告者:大谷直弘)

中の峰を目指して山スキーで登り始める。軽快に進む1年生荒井部員(写真:右)

   少ない雪、初めての山スキーでも奮闘中の1年生中泉部員(写真:右)

中の峰直下をシールで登る

 

東の峰1,869m到着(左から:大谷OB,高根澤2年、岡本2年、荒井1年、中泉1

              茂呂OB)

           バックは蓼科山、7日登山予定

 

              ヒュッテ アルビレオ前にて

 

 

   左から:大谷、荒井(1年)、岡本(2年)、高根澤(2年)、中泉(1年)

          雪が無い所がありスキーを背負って歩くことになった

 

 

        2in1スキー場 南平ペア4Aリフト最高点へ登り返す

 

 

         2年の高根澤部員〜今年は雪が少なく残念でした