桜門山岳会短信No.135
平成14年3月10日発行 |
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ご 挨 拶 会長 芝田 稔 日本国家経営の、痛みを分かち合う厳しい2002年が始まりました。 私達も年齢それぞれに重荷を背負い、しばらくは辛い時期を我慢することになるだろうと予想されます。 しかし、ガリレオの言葉「それでも地球は動く」であります。山を目指し憧れ、自然を恐れつつ、山と一体化することに悦びを持つ若者を支援すること。それはかって貧しかったが、贅沢にほしいままに自然の山野を貪った我々の、お返しの気持ちもあります。 時代によって変化しつつも山男・山女気質に変わりはありません。継続すること、継続しやすいようにサポートすること、その辺に力を貸そうではないか!と思います。 今秋には、サンルン登山の実現に向けて、明るい展望が開けることを祈ります。 「平成14年新年会開催」 日 時:平成14年2月2日 18:30〜20:30 場 所:新宿野村ビル50階 中華料理「桃里」 出席者:田中(昇)、石坂、岡本(如)、北村、松田、芝田、山本(晃)、旭岡、真田、土合、草柳、赤井、高緑、神崎、大澤、柄澤、尾上、中村(進)、平戸、古畑、原田、高澤、前田、古野、井本、計25名 学生:原澤、鳥居 計2名 原田理事(経45卒)の司会ではじまり、芝田会長より、国内外を問わず紛争や経済的な混乱が続き、明るさが見えない昨今でありますが、桜門山岳会にあっては一旦 延期されたサンルン登山隊の登山許可も早晩おりることでしょう。 隊員もネパールで意欲的な登山に取り組み帰国致しました。我々も全面的に支援いたしたいと挨拶された。 続いて田中(昇)先輩の乾杯のご発声で会は進行した。 各々が旧交を温め、中華料理を味わいながら談笑の中、出席者全員による自己紹介を兼ねた近況報告がされた。日頃仕事が忙しく会う機会が少ない平戸氏(機44卒)や前田氏(法52卒)、井本氏(農獣60卒)も出席され、学生時代の話に盛り上がっていた。その後中村(進)氏より昨年12月のアマダムラム登山の迫力あるスライドが披露され、山行内容の説明があった。 参加者が若干少なかった事は残念であったが、和やかな談笑の中、欠席者の近況ハガキの披露が司会者からされ、神崎理事長より理事会報告、会計報告、学生の合宿報告の後、閉会の辞が述べられ、部歌を斉唱し散会した。 「深瀬一男氏(電33年卒)の快気を祝う会」 日 時:平成14年1月12日(土)午後1:00より 場 所:横浜中華街・「菜香新館」 (敬称略) 出席者:深瀬、深瀬夫人、千谷夫人、西田夫人、田中(昇)、岡本、芝田、北村、松田、山本(晃)、真田、平山、平山夫人、熊谷、宮原、宮原夫人、榎並、村石、青木、大城、下崎、徳田、安田(八)、中嶋、高山、中里、赤井、中村(甫)、池田、谷口、片柳、小島(藤)、高橋、高緑、古野、井本 以上36名 昨年のポストモンスーンにチョオユー8000m峯に公募隊として挑戦いたしましたが、高所順応のトレーニングの山中で脳梗塞の重体となり、幸い現地に滞在中の同級生宮原OBの適切な配慮で、カトマンズ→シンガポール→日本へと搬送され、奥さんの献身的な看護により奇跡的に回復されたことは、直後の状態を知る一部OBにとっては、驚きと同時に大きな喜びでもありました。 深瀬さんといえば、昭和29年の富士遭難の生還者として、山岳部立ち直りの中心的な人物として、諸先輩の信頼と人望を、後輩からはその存在だけで大きく見えていた方だけに、快気祝いには上記のような大勢の会員が駆けつけたことは深瀬さんの人柄を如実に物語っていると思います。 (高橋正彦記) 「冬のアマダブラム南西稜を訪ねて」 アメリカで発生したテロ事件の影響により、サンルン登山延期に追いこまれた私達は、昨年秋、ネパールのアマダブラムへ個人山行してきました。 アマダブラムは1961年の冬、南西稜から初登頂されましたが、それまでは極めて困難な山といった威風を登山者に与えていた鋭鋒でした。現在では、その美しい容姿のせいか春、秋のシーズンともなると大勢の登山隊が押しかける人気の山と化し、コマーシャル・エクスペディションもよく行われているようです。 今回のアマダブラム登山計画の概要 【隊の構成】 【登山計画】 【登山の形式】 アマダブラム登山の行動日誌 12月1日:晴 BC〜C1(5700m)4人で往復荷上げ。 12月2日:晴 BCにて休養。 12月3日:晴 BC〜C1入り。全員 12月4日:晴 C1から一気に頂上アタックを試みるがレットタワーのピークで引き返す。 12月5日:晴 C1にて休養。 12月6日:晴 C1〜6000mでビバーク。 12月7日:晴 ビバークポイントから頂上アタックするも6350m付近で登頂を断念。夜、二度目のビバーク。 12月8日:晴後小雪 ビバーク・ポイントからC1撤収してBC下山。 12月9日:晴後小雪 BC撤収、タンボチェへ下山。
行動概要 レッドタワーでビバークした2度目のアタックも最後の雪壁を残して、頂上には届きませんでした。ルートは決して易しくありませんでしたが、予想外に残置のフィックス・ロープもあり、全体としてはよい状況でした。失敗の原因はいくつかありますが、一つには目測の誤り、(私が)アマダブラムをやや小さくみてしまい、頂上アタックを下からやりすぎたと感じています。山本、田中、千葉各隊員の技量は十分登頂できたと思いますが、戦術面での誤認が響いたと思います。しかし、シェルパの力に頼らず、自力で、それなりに力を出したクライミングは出来たのではないかと感じています。グレータワーの上、通常のC3位置にビバークすれば、頂上は届くと思いますので、チャンスがあれば再挑戦してみたいと思っています。 一方、まったく残置ロープがないとすると、アマダブラムは相当手強く、また、素晴らしいクライミング登山が満喫できる品格を持った山であることも、知ることができました。 (中村進記) 「情 報」 昨日のJAC「海外登山基金」委員会の結果、サンルン隊は昨年通り、50万円の助
隊長坂井広志他隊員4名 2.電電九州山岳会 ヒムルンヒマール主峰7126mと南峰(未踏峰) 隊長加藤功一他隊 3.同志社大学山岳会 ヤルツァンポ現流域登山隊 ロンライ・カンリ6859m(未踏 4.桜門山岳会 サンルン7095m(未踏峰)登山隊 隊長中村進 隊員4名 (古野 淳記) 登山隊員募集 桜門山岳会では本年秋、中国チベット自冶区に屹立する未踏峰サンルン(7095m) の登山を予定しております。サンルンは地球に残された数少ない7千メートルの未踏峰の一つです。興味、登はん意欲のある方は是非ご参加ください。 ○登山隊名…桜門山岳会サンルン登山隊2002 ○登山期間…2002年9月中旬〜11月中旬 ○隊の編成…総隊長尾上昇、隊長中村進、他登はん隊員6〜8名 応募資格 −、日大山岳部OB、学生、及びOB以外の人
参加条件 −、個人装備持参、個人負担金は別途相談
*連絡先 中村 進 Tel.fax:048-476-1565 (EM) burali@nifty.com (2002.2.19.理事評議委員会承認・記中村2.20) 「平成13年秋期天幕懇親会開催」 期 日:平成13年12月8日(土)〜9日(日) 場 所:新潟県湯沢山荘 参加者:高橋、神崎、古野、山本(泉)、深沢、学生:原澤、鹿野、伊藤、丸山 以上9名 参加者は師走であったこと、連絡が急であったことでOB5名、学生4名と少ない参加者であったが、丁度8日の晩から新雪が20cm程積もり、OBと学生のアットホームなよい懇親会となった。 翌日学生は白毛門に向かうため、新雪雪崩に注意するよう見送ってから、OBは巻機山で亡くなった十日町の故根津皖一君(高橋の同期)宅に向い墓参りをした。 根津も丁度こんな新雪の積もったヌクビ沢で亡くなったことも、ただの偶然とは思えなかった。 奥さんも神崎とか、古野とか第一線で活躍しているOBが来てくれたことを非常に喜んでくれた。 (高橋正彦記) [報 告] 「会計理事会開催」 日 時:平成13年12月4日(火) 場 所:岡田監督宅 出席者:高橋、原田、岡田、大谷 「議 題」終身会費、年会費の件 大谷会計担当理事を含め参加者四名にて終身会費、年会費未納者への対応を検討した。 1)大谷理事が持っている終身会費、年会費納入リストに基づき、各会員納入状況の確認シートを作成し次回の理事会にて各会員へ発送手配する事と成った。 2)終身会費免除者、又は何らかの理由により終身会費を請求しない会員は以下の通り。 ・身体に障害が有る会員 該当者:斎藤麿積、薬師裕明 ・連絡先不明者 該当者:関 淳一、宇佐美久雄、 ・海外永住者 該当者:大島育雄 ・再三の催促にも拘わらず支払い意思の無い会員 該当者:磯川忠男、橋本 健、森崎俊一、清水 肇、森 和彦、伊藤 豪 川那辺一、田口克巳、阿部正則、塚越 稔、目黒義和、
・未納では有るが70歳以上の会員 該当者:平野規一、高橋 茂 ・中途入会者(推薦会員)で既に10年以上経過している未納者 該当者:小林良樹雄?? 3)郵便局からの会費振込みに対する対応を検討した結果、原田理事が郵便局に口座を開く事と成った。
「桜門山岳会理事会開催」 日 時:平成13年12月17日(月) 場 所:郵船箱崎町ビル2F会議室 出席者:高橋、柄澤、原田、岡田 「議 題」アンケート調査、短信、会費納入確認書の発送 4名にて題記発送手配及び会費未納者の対応検討。 日本山岳会のプリンターが動かなく成った為、柄沢理事より一部未完成との報告有り、18日に再度同じ場所にて発送手配と成った。 18日は柄沢、原田、岡田3理事にて手配完了。
「会計理事会開催」 日 時:平成14年1月18日(金) 場 所:郵船箱崎町ビル郵船航空8F会議室 出席者: 芝田会長、高橋、原田、岡田、大谷 「議 題」 会費入金状況、今後の対応 大谷理事より会費入金状況の報告が有り、会員各位への未納状況等の案内により、かなりの会費が納められた。一部の会員より会費を支払ったにも拘わらず未納の連絡を受けたとの調査依頼も有ったが全てクリアーと成った。大谷理事より説明書を送付し誤解を解く事にした。 総会での会計報告に仮受けの項目を作り過去の年度分と前受け分を分けて載せる事にする。本件は芝田会長にて了解された。 高橋理事より会員をブロック別に区分けし責任者を立てて会費の徴収を行う案が出された。 原田より会費の徴収のみでなく、募金活動、遭難対策にも利用する様な形にしたらどうかとの提案がされた。次回の理事会でブロックを決める事に成った。岡田理事からその他諸々の経緯について話が有った。 「桜門山岳会理事会開催」 日 時: 平成14年1月21日(月) 場 所: 郵船箱崎町ビル2F会議室 出席者: 神崎理事長、高橋、中村、原田、岡田、古野、山本、斎藤、学生:原澤 「議 題」 総会までのスケジュール、その他多数 1)理事会日程 会費入金状況等を把握する関係上大谷会計担当理事が出席出来る日程に変更した。 2月度 19日(火)評議委員会共 3月度 19日(火) 4月度 16日(火) 5月度 14日(火) 5月17日(金)総会 各理事は出欠を必ず原田まで連絡する。 2)中村理事、山本理事よりアマダブラム、クスムカングルの簡単な報告が有り、新年会にて詳しく報告する事に成った。 3)新年会の件 2月2日(土)の新年会について神崎理事長より説明が有った。 進行係:原田、受付:柄沢、中村理事よりヒマラヤ報告15分程度行う。 4)1月度会計理事会の報告(原田) 会員を50ブロックに分け、更に50ブロックを10ブロックに仕切る。この仕組みを原田が作成する事に成った。これを募金活動、危機管理に活用する。 5)次回の短信発行 年4回の発行を原則とし、とにかく発行する事を優先する。次回は3月発行を目指す。高橋理事がまとめているアンケート調査結果を次回短信に載せる。 古野理事より、パソコンを活用し出来る限りパソコンのメールにて送付すべきとの発言有り。 又、学生の記録を載せる為に古野理事のパソコンへ学生より参考報告を送付する。 6)名簿、会報の発行 中村、山本両理事が担当し総会までを目標として発行する様努力する。 最近亡くなられた会員の追悼を載せる事に注意する。 7)部室問題(多摩ルームをどうするか) 岡田監督、斎藤コーチ、学生にて秋口までに結論を出す事に成った。 8)学生の春山合宿について 原澤チーフリーダーから、雪稜トレーニングを2月に八ヶ岳にて行い、3月に春山合宿を南アルプスにて行う事を計画している。 9)学生の新人募集 各理事より色々な意見が出たが学生に募集を徹底的に行う意思を持たせる事が重要。 又、ホームページの充実が要求される為、古野理事が対応する事とする。 10)サンルン登山 中村理事より昨年、中国側には2002年秋に隊を出す事言って有るので昨年結成した同じメンバーとは限らないがトライする事に変わりは無い。
「桜門山岳会理事・評議員会」 日 時:平成14年2月19日(火)18:30〜21:00 場 所:四ツ谷ルノアール 出席者: 芝田会長、理事:神崎理事長、高橋、柄沢、中村、原田、岡田、大谷、古野、 計19名 「議 題」 1)会長挨拶(芝田会長) 2)会費について(原田、大谷) 入金状況の説明 − 2001年度中の入金総額、84万円(仮受含む) 他に終身会費の入金が6名程度有った。年代別の会費徴収連絡表についてサンプル を作成し、会費徴収連絡表の承認が得られた。今後はこの連絡表を基に遭難対策連 絡網、寄付金連絡網を構築したい。 3)理事会報告(柄沢) 2001年度の理事会議題内容の発表が有った。 会計理事会についての詳細が発表された。 4)海外登山報告(中村) アマダブラムについて簡単な報告がされた。又、サンルン計画について短信上にメ ンバーを募集したい。本件承認された。 5)会報発行について(高橋) 物故者の追悼文について、過去追悼文が書かれていない方の追悼原稿依頼について 話合われた。 6年間会報が発行されていないので作業に時間が掛かる。 就いては、取り敢えず3年分の期間を発行してはどうか(中村)。理事会で検討する 事になった。 6)短信について(柄沢) 内容の検討も今後必要になるだろう。 E−mailでの発送も一部可能、今後検討したい。一部のOBより郵送を希望されており基本は郵送となるも今後はメール送信が増えると思われる。 時代の趨勢に有った方法が要求される。 7)会員名簿について(中村) 鈴木理事中心でまとめて行きたい。3月中には発行可能。 一部のOBよりパターンを変えたらどうかとの要求があったが編集に時間が掛か る関係でフォームについては理事会に一任。 8)アンケート調査について(高橋) 明細は別記報告 9)学生活動報告(岡田監督) 学生の登山計画等の報告が有った。春山は北アルプス爺ヶ岳。 学生の技術もかなり向上してきた。部室については当面現状の通り。 新人募集の時期が来たが大学の事情による募集の困難さが説明された。 ホームページの充実も必要で有り、古野理事に内容の見直しをして貰う。 10)富士山遭難追悼会(村石OB) 33回忌には100名の参加者が有り、200万円の費用が掛かった。 50回忌をどうするか、各OBから意見が出たが村石OB中心に検討する事となった。 11)神崎理事長から現在の活動報告、今後の課題、予定が話された。 12)芝田会長より富士山遭難追悼会について、村石OBの近辺でまとめて欲しいとの内 容で終了した。
「アンケート調査結果報告」 昨年末に実施いたしましたアンケートには師走の忙しい時期にもかかわらず、多数の 会員の皆様よりご返信を頂き、厚く御礼申し上げます。 調査結果は3年振りの名簿の発行に、そして今後の短信のあり方を含め理事会の運営に反映させて頂きます。 「調査結果」 実施日・平成13年12月
※ 発送者数:251名 返信者数:101名 返信率:40.24% ※ パソコンあり:56名 返信者のパソコン保有率:55.45% コメント:日本社会の高齢化をそのまま反映したような60歳以上で53%、50歳以上になると69%となり、10人中7人が50歳以上と極端な逆三角形になっております。 パソコン保有率は(返信者中)当然ながら50歳以下では100%に近く、50歳から69歳でも73%と高率であった。 「短信に対する意見」
(注)1人で何項目も希望する方もいれば、何にも○印を付けない方もいるので、 ポイントで表示しました。 コメント:@回数は年4回を維持すべきという意見が多数。 A内容は今まで通りという意見が多いが、会員動向を知らせてほしいという意見も多いので、住所変更、結婚、お子さん誕生、死亡、とか、「あの会員は今」といったアットホームなコーナーを考慮したい。 Bその他の意見としては、早くパソコンに移行すべきとか、短信は学生の事だけでよいといった意見もありましたが、全体的には内容が多岐に亘っていますので省略します。 C今後短信をどのような配信方法(パソコン送信、文書送付等)を今後の理事会で検討し、会員合意のもとで決定したいと考えております。 「会員皆様へ・ご協力のお願い。」 「物故会員のご家族の情報をご存知の方が御座いましたらご連絡下さい。」 現在名簿発行に向けて準備中でありますが、物故会員の方の情報が得られないのが現状です。住所の変更、ご家族の変動等をご存知の方がいらしましたら下記までご連絡下さいますよう、お願い申し上げます。 また、会員皆様の住所、勤務先、電話番号、E−メールアドレス、等の変更につきましてもご連絡をお願い致します。 「連絡先」 柄 澤 洋 城 TEL&FAX:042−391−4552 E-mail:karasawa@mwa.biglobe.ne.jp
「近況報告」(新年会返信ハガキより)(敬称略) 星野辰夫(建15): 渡辺恭三(土21): 高松雄萬(法27): 櫻井 昭(法28): 中川勝次(法28): 木村勝久(芸29): 村上智一(法34): 山平 靖(文39): 鈴木弘之(法55): 野本 修(農獣H4): 田村幸英(文H8): 「会員の住所変更のご通知」(敬称略) 田中省三(経31) 大城 泰(歯34) 福島繁雄(経34) 成川賢次(法37) 澤野新一郎(芸58) 家口 實(農H4) 山本茂久(生工H4) 山本 泉(法H6) 斉藤大輔(法H7) 中村順哉(農獣医H7) 深沢智徳(法H12) 石川重樹(法H13) 「ご結婚おめでとう」(敬称略) 平成13年6月16日 家口 實(農獣医H4)堀内かおりさんと結婚 平成13年10月26日 中村順哉(農獣医H7)山下菜々子さんと結婚 平成13年12月24日 野本 修(農獣医H4)野川麻意子さんと結婚 「就職おめでとう」(敬称略) 千葉敦雄(文H10) 勤務先:佐鳴予備校(社会科担当) 石川重樹(法H13) 勤務先:潟lットインターナショナル 加納崇史(農獣医14卒予定) 勤務先:親和土木 「日本大学山岳部合宿報告」 「冬山合宿報告書」 「日 程」 平成13年12月27日(木) 曇り〜雪 12月28日(金) 曇り〜雪 12月29日(土) 晴れ 2階から小屋に入るととても綺麗で一同感激する。時間に余裕があったので、駒ヶ岳に向かう。天気もよく景色も素晴らしい。頂上に立ったあと再び小屋に向かう。ラジオでは明日から天気が荒れるとのことをしきりに言っている。 12月30日(日) 雪 停滞 お昼頃には寒冷前線が通過し、外は完全にホワイトアウト。それにしても、駒の小屋でよかった。もし、テントだったらと思うとぞっとする。それくらいの風の強さだった。 12月31日(月) 雪 停滞 稜線まで偵察(12:30発)(13:30小屋着) 1月1日(火) 晴れ〜雪 今回の合宿で初めて自分達以外の人に会い、なんだかホッとした気持ちになった。檜廊下は予想していた通りの東側に大きな雪庇が発達しており注意しながら進んだ。 1月2日(水) 曇り〜晴れ〜雪 全体を通して・・・ この合宿を遂行できたことは部員にとって大きな自信になったと思う。 元旦の朝、檜廊下
「郵便口座開設のお知らせ」
「編集後記」 3月7日の日本経済新聞「春秋」にこんな記述がありました。 「三寒四温とはよく言ったもので、寒い日と暖かい日を繰り返しながら、春は確実に近づいている。全国的に冬が暖かいせいか、桜の開花時期も4日から10日程早まるという。6日は啓蟄(けいちつ)。春の陽気に誘われて冬ごもりの虫が地中から這い出る。」と季節が確実に移り変わっている実感のある作今です。 学生は春山へ、そして新人募集が控えています。 今回のアンケート調査では短信発行にさまざまなご意見を頂きありがとうございました。日大山岳部のホームページと併せてご利用頂き、情報の発信源としての役割を果したいと考えておりますので、今後とも情報のご提供をお待ち致しております。 日本大学理工学部 4号館3階431-A 平山研究室内 桜門山岳会事務局 〒101‐0062東京都千代田区神田駿河台1−8‐14 TEL、FAX:03-3259-0703 日本大学山岳部ホームページ:
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