桜門山岳会短信 bP34

   平成13年12月15日発行

 

[報 告]          

「第一回桜門山岳会理事・評議員会」

 日 時:平成13年7月23日(月)18302100

場 所:東京都体育館第二研修室

 出席者:理事)神崎、高橋、柄沢、原田、中村、岡田、

   評議委員)村田、岡本、石坂、松田、熊谷、大城、赤井、今村、高緑、

     学生)加納      計16名

議 題

 (1)前回の理事会報告

  神崎理事長より下記内容の報告がされた。

  ・年間計画(運営方針、具体案)

  ・サンルン登山隊に関する件

   支援講演会の件

   壮行会、報告会日程

  ・財政問題(終身会費、年会費の問題)

  ・学生に関する件

  ・今後の理事会運営

  ・その他(天幕懇親会、忘年会の日程等)

 (2)年間活動について

  ・理事会、評議委員会、総会日程の発表(各会員に配布済)

  ・サンルン登山隊に関する日程

 (3)サンルン登山隊に関する件(中村隊長より説明が有った)

  ・サンルン登山隊行動計画

・募金状況(中村隊長より募金金額等の収入について発表が有った)

  ・隊員の件

   東京大学運動会スキー山岳部OB田中氏のサンルン登山隊参加に

ついて評議委員の承認を得た。又、田中氏の山歴が紹介された。

          (4)桜門山岳会の財政問題について

    熊谷OBより財源(終身会費、会費等)に対する提案が有った。

    各OBよりも活発な発言が有り、アンケート調査にも本件を入れたらどうかと

意見有り。何れにせよ今後理事会にて検討する事をと成った。

  (5)学生の近況報告(加納3年部員より報告)

       ・部員数ー実質、3年生 3名、2年生 1名、1年生 1名

   ・初夏合宿は中止、夏は剣沢(4名参加)後、北海道縦走(中央高地)

   ・新人募集の現状が報告された。

           (6)サンルン登山隊の支援として講演会の開催に対する説明

  (7)その他

   ・古野OBが医学部海外登山に参加予定

   ・ネパール王室の惨劇についてのコメント(神崎理事長)

   ・国際山岳年(2002年)について

 

「サンルン登山隊壮行会開催」

 日 時:平成13年9月14日 18302000

 場 所:日本大学本部レストラン

 出席者:桜門山岳会                      (敬称略)

新田、石坂、岡本(如)、北村、松田、芝田、山本(晃)、平山、宮原、中嶋

大城、高橋(正)、柴田、大澤、柄澤、尾上、小嶋(一)古畑、原田、高澤

岡田、大谷、古野、山本(泉)斉藤(大)、石川

     根本(日大山岳部副部長)     

     東大山の会・竹内、藤本、内田、田中(克)

    サンルン隊員・中村(進)、山本(茂)、田中(淳)、千葉

   岡田日大山岳部監督の司会で定刻に開会した。

  芝田桜門山岳会会長が挨拶に立ち、募金支援に対するお礼がのべられた。

  また、隊員に対しては前日大山岳部長、瀬能重衛先生の言葉を引用され、大胆かつ慎

重に、チャレンジするようにと激励された。

次に竹内東大山の会会長が挨拶され、サンルンは未知の山であり、現在では数少な

い魅力的な山岳で東大山の会のメンバーが参加できる事は大変喜ばしいと話され、田中淳一隊員の紹介があり、登山終了後の祝賀会にも是非出席したいと話された。

   続いて平山日大山岳部長より、より高きより困難な未知の山岳を目指す事は日大山

岳部の伝統である。事故を起こさぬように帰国してほしいと述べられ、12年4月に

就任された根本副部長の紹介があった。

その後、尾上サンルン総隊長から登山隊員の紹介があリ、新田先輩の乾杯の音頭で登

山の成功と無事帰国を誓った。

 他大学との交流登山が出来る事は喜ばしいことであり、交流が継続され、また新た

な次の登山計画を期待したい。

 最後に内田東大山の会事務局長の閉会の辞をもって午後8時壮行会を終了した。

                           柄 澤  記

「桜門山岳会理事会開催」

日 時:平成13年9月17日(月)19002100

場 所:郵船航空2階会議室

出席者:高橋、柄沢、中村、原田、岡田、古野、山本

議 題

・シルバー会開催に係わる件

 高橋理事より過去の経緯が説明された。各年代のグループ活動について形はどうであれ夫々行われており個人的なサポートは吝かでは無いが理事会が音頭を取る事は避けたい。

・各年代の山行、合宿等、写真のデジタル化。(ビデオライブラリー)の件

 神崎理事長より依頼有った写真のビデオ化に就いて話し合われた。山岳部(会)の歴史を記録に残す事は賛成だが、80周年として纏めるのか単に記録に残すのか目的をハッキリさせるべき。ビデオライブラリーとして作成するにはかなりの労力が要求され、又

マンパワーの問題が有る。従って、理事長が次回出席した時に再度考えを確認する。

・サンルン登山隊関連

 中村隊長より緊急連絡網の説明が有った。

 問題が発生した場合、衛星電話回線をパンクさせない為に日本側で現地の連絡所を報道機関に絶対公表してはならない。古野理事より中国査証の取得に就いて忠告があった。9月14日現在の募金状況の説明が有った。

 サンルンの進捗状況を短信(10月15日〜20日)に入れ会員へ配布する。サンルン以外に短信へ入れる内容が無い場合はハガキでサンルンの状況報告として送付する。

 柄沢理事が担当。日本側での金の管理は岡田理事が担当する事と成った。

・サンルン帰国歓迎会、忘年会、天幕懇親会に就いて

 12月1日〜2日を予定していたが日本山岳会の年次晩餐会とぶつかる為、12月8日

 〜9日に変更する。場所は追って決定する。

・理事の担当、管掌に就いて

 評議委員会にて理事長から発表された各理事の担当、管掌に就いて下記確認された。

 理事長:神崎忠男

 総務(会報、短信、名簿):柄沢洋城、原田 洋、鈴木快美

 会計(会費の収集も含む):大谷直弘、山本茂久(会費)、原田 洋(管掌)

企画、渉外、集会:高橋正彦、尾上 昇、岡田貞夫

情報(ホームページ等):古野 淳、家口 寛、中村 進(管掌)

学生:岡田貞夫、山本茂久、斎藤大輔、千葉敦雄

・山岳会会費に就いて

今年度中に何らかの結論を出し、来年度から新システムで対応したい。

先ず、現状把握し各会員からのアイデアを検討、理事会としての結論を出す事にしたい。

山本理事が会費の回収にサポートする事と成った。

・次回の理事会日程

 10月15日(月)19:00より、 於郵船箱崎町ビル2F会議室

                                    

「桜門山岳会緊急理事会開催」

日 時:平成13年9月28日(金)19:002100

場 所:郵船箱崎町ビル2F会議室

出席者:芝田会長、高橋、柄沢、中村、原田、岡田、古野、山本、千葉、

    田中(東大スキー山岳部OB)、家口(二次会出席)

「議 題」

 サンルン登山隊の計画延期、及び募金(寄付金)の対応

米国同時多発テロ事件によりアフガニスタンに接している中国内情勢変化を鑑み、中国

西蔵自治区登山協会から計画を延期する様連絡が有り、急遽緊急理事会が開かれた。

主な検討内容として、

(1)サンルン登山計画を延期するのか否か。

  中村隊長より取り敢えず計画を延期したい旨の発言有り、隊員が同じに成るとは

  限らないが全理事が計画の延期に就いて了解した。

(2)募金(額)の対応について

  準備に掛かった一部費用は寄付金から支払うことが了承された。

  計画の延期が承認されたのでサンルン登山隊として募金をした寄付金はこのまま

  サンルン登山隊の為に使用する事が了承された。

  メラピーク隊残金もこのサンルン募金に繰り込む。

  募金委員会も継続する事とする。

  寄付金の管理は岡田理事(山岳部監督)が責任を持って対応する。

  延期決定までの収支報告(日本山岳会援助金、東大山の会からの寄付金も含め)は

中村隊長より正式に発表される事に成った。

各理事より幅広い意見が出たが会長の最終的判断で以上が理事会にて承認された。

 

[中国登山事情]                   高 橋 正 彦
NUACには海外登山事情に詳しい、松田、池田、神崎、中村、古野各OBがおり、私は語る資格がないが、アマダブラムに皆んなが出発するので、募金委員長のけじめとして知っている事を伝えたいと思う。
 
中村はサンルンがテロで駄目になり、アマダブラムになったことについて多くを語りたがらない、中村からもともと言い訳がましいこと聞いたことがない、彼はそうゆう男なのだ。
 
彼ははじめ中国登山協会の本部がある北京に登山許可を求めたが、7000mの未踏峰の入山料が300万円と言われ、高い、これを何とかしようとして、最近チベットに軟化策を取っている北京が政治的にあまり影響のない登山許可についてチベットにある程度、権限を委譲している。幸いチベット登山協会の張江援は友人である、登山料も半額の150万円で済む、それでこのル−トとしたが、あのテロである。
 
それでは北京と交渉をしていれば行けたかと言うと、すでに許可を出している既峰は行けたらしいが、未踏峰は駄目という北京の見解だ。
 
ようは中村はベストをつくしたがあのテロに阻まれたのだ。
 
サンルンの募金は高橋、岡田で預金通帳と現金を11/1に預かり、アマダブラムは個人山行となります。
 
登山隊の名称は岡田OBが都岳連に届けてある「雪豹」を使用しているが、これもラッキ−でNUACを使いJACを通していたら明日(11/2)の出発には間にあわなかったろう。
 
アマダブラムは12/15頃に終了、これで解散、中村は仕事で正月トレッキングして1/6に帰国。
 
茂久と田中君はクスムカングルに登り、正月に泉ちゃんとカトマンズで合流してや
はり1/6前後に帰国。
 
千葉は兄貴の結婚式が12/22あるので、アマダブラムが終了したらギリギリの12/21に帰国し学生の冬山に参加するらしいOBの鏡のような後輩である。
 
こんな事を書くと日本もヨ−ロッパ的になったと思う、昔のように悲壮感がない、これでよい、登山は修行ではない、遊びなのだ。

 

「冬期アマダブラム登山」                  中 村  進

 OB各位にはすでにサンルン登山の来年への延期をお知らせしましたが、参加を予定していた隊員でネパールヒマラヤの鋭鋒アマダブラム(6812m)の登山に出かけることにしました。
 
アメリカ合衆国で発生したテロ事件は中国チベット自治区にも影響を及ぼし、警戒体制を布いた政府により未解放地区に屹立するサンルンは入域禁止になってしまいました。

その結果、サンルンは来年へ延期となったのですが、隊荷の梱包を終え、航空券も購入し、心身ともに出発準備を終えていた直前のことであり、隊員たちは気持ちの整理に戸惑いを隠せませんでした。
 
こうした状況の時は静かに情勢を伺うのも大事なことかとおもわれますが、一年以上 に及ぶ準備を積み重ねてきた私たちは、用意したエネルギーを別の山岳で発揮したいと考えました。そして、4名の隊員で話し合っていた時、全員の脳裏に浮かんだのはネパールであり、アマダブラムでした。これは無理に行おうとしたことでなく非常に自然な流れでした。

アマダブラムは高度こそ6812mと高くはありませんが、ネパールヒマラヤを象徴する鋭鋒で、山容も美しく、誰もが一度は登ってみたいと思う 山です。幸い、ネパールは現在の国際的な緊張の外にあり、冬期登山であればこれから申請手続きをしても間に合いそうでした。
 
登山申請には岡田OBが主宰する雪豹クラブの登山隊として日山協へ登山申請しました。雪豹クラブは都岳連に加盟しており、手続きを迅速に行うことができましたが、 日山協の審査の前日に書類を届けるというすれすれの状況でした。幸い、都岳連、及び日山協の特別なご理解、ご高配を頂き推薦状の交付を受けることができました。
 
この稿を借りて岡田OBのご協力に対し感謝申し上げます。
 
現在のアマダブラムは毎シーズン多数の登山隊が入山する賑わいをみせていますが冬期は静けさを取り戻すようです。冬期登山は初めてのことですが、低温、強風下の登山にもチャレンジしてみたいと思います。
 
尚、計画の全体は初めにトレッキング・ピークのパルチャモ(6273m)を登り、次にアマダブラムへ移動、最後に再びトレッキング・ピークのクスムカン(6367m)の登山を行う予定です。

クスムカンはアマダブラムの南西稜より困難なルートですが、山本茂久君をリーダーに田中淳一君と千葉敦雄君の3名でアタックします。中村はネパールでの仕事のため、アマダブラム登山終了後カトマンズへ下山します。従って、アマダブラムの登山はナムチェバザールで解散します。
〈登山計画の概要〉
 
雪豹クラブ冬期アマダブラム登山隊2001
 
隊長 中村進 登攀リーダー 山本茂久 隊員 田中淳一(東大山の会)、千葉敦雄
(以上4名)
 
期間 2001112日(日本出発)〜12月下旬(帰国予定20021月上旬)
 
東京留守本部 千代田区神田佐久間町4-16-1
 
       岡田貞夫(雪豹クラブ代表)  電話:03-3866-2473
 
現地連絡所   Toranns Himalayan Tour (P)Ltd.
 (
カトマンズ)       代表 宮原 巍  電話:001-977-1-224854 

                                                             

「桜門山岳会理事会開催」

日 時:平成13年10月15日(月)

場 所:郵船箱崎町ビル2F会議室

出席者:高橋、尾上、中村、原田、岡田、古野、家口、山本

「議 題」

・天幕懇親会、忘年会について

 サンルン登山隊の遠征延期が決定したが予定通り12月8日、9日に奥多摩にて開催

 する。バンガローの予約済。

・山岳部、桜門山岳会70年史、80年史(2004年が80周年と成る)の件

 尾上理事より、一部の会員から年史の発行について理事会にて話し合って欲しいとの依頼を受け、高橋理事より年史発行に拘わる過去の経緯が説明された。本理事会にて容易に決定出来る問題で無い為、80周年史について芝田会長、神崎理事長、高橋理事にて話し合う事で各理事より委任された。後日、高橋理事より報告が有り、結果芝田会長より編集委員をつける事も考慮し松田評議委員に80周年史発行の委員長を打診して戴く事に成った。

・年会費、終身会費徴収案件

 各理事から色々な意見が出たが年会費等の徴収は基本的に「徴収する」と言う意識の問題で有り、大谷理事から現状を次回の理事会にて報告する事に成った。

 古野理事よりデーターベースで管理する話も出たが会員数も少ない為、当面マニュアルで管理する。

 各理事の意見は省略させて戴きます。

・会報について

 中村理事が鈴木理事、山本理事と共に年明けから会報の発行作業に携わる事に成った。

・サンルン募金の米ドル(現金)の扱いについて

既に米ドルに替えた現金(US$10,000)があるが円に替える手数料を考慮し岡田理事個人の貸し金庫へ預かって貰う事とした。

・個人山行の件(アマダブラム 6,812m 冬期)

 サンルンのメンバーによる個人山行の計画が発表された。

 メンバーはサンルン登山隊の中村、山本、田中(東大)、千葉の四名

 登山期間:2001年11月15日〜12月25日

次回は11月19日(月)理事評議委員会

                                                                 

「古希・ヒマラヤ行(フレンチパスからパタピーク)   山 本 晃 弘

膝の故障もようやく癒えて、ヒマラヤへの想い断ちがたく103日関空を出発、カトマンズ、ポカラ、ジョムソン、とフライトして、5日、マルハのロッジに泊まる。

目的の一つフレンチパスは、日大山岳部ゆかりのムクトヒマール、シタツツラ、そして、ダウラギリ、と私に比較的近い後輩の人達が若き日に、またシルバーとしてファイトを燃やした山郡の中にある。その峠からそれらの山々を見て途中、第2の目的パタピーク(6012m)に登り、さらに鶴のヒマラヤ越えも見られたらと、欲深な望みを持って一人ネパール入りしました。

 6日、シェルパ1名、ポーター6名、と共に出発、ヤクカルカ、タパコル下と幕営し、9日フレンチパスにて、ダウラギリ北面を間近に、左右には、ツクチェ、シタツツラ、ムクトヒマールと、快晴の空を区切って立つ鋭峰の山々を間近に眺めてヒドンバレーに幕営。11日にタパコル下からパタピーク(6012m)を往復。12日に一気にマルハに下山、16日帰国しました。

108日までは午後必ず天候がくずれ、期待した鶴のヒマラヤ越えを青空のもとで見ることが出来なかったが9日以降は好転に恵まれ快適な山旅を楽しむことが出来ました。

70歳を過ぎてからの6000m峯登山も心配した程のこともなく、多少バテはしましたが元気にヒマラヤの山旅を楽しんできました。

                            

「桜門山岳会理事・評議員会」                         

日 時:2001年11月19日(月)18302100

場 所:四谷ルノアール

出席者:芝田会長、神崎理事長

理事)高橋、柄沢、原田、岡田、古野、

評議委員)石坂、岡本、松田、山本、平山、中島、赤井、谷口、今村、高緑、

二次会出席者)大谷 計18名

議題

1)会報発行の件

  2002年3月20日発行を目標とする。物故者の追悼集等を考慮して発行作業を

  行う。10月の理事会で中村理事がサポートする事に成っているので対応出来る。

2)天幕懇親会について

  12月8日、9日を予定しているが場所の予約が取れていなかった為、後日確認する。

  とにかく場所を決めてやるべき、新年会と併せて行うか、意見が分かれた。

  岡田担当理事より後日連絡。

3)短信の件

  12月中旬に発行する。同時にアンケート調査も行う。山本OBのヒマラヤ山行も

  載せたい。古野理事よりホームページに関する説明が行われた。

4)名簿の発行

  早急に発行すべく作業したい。各評議員から色々なアイデアが出たので他大学山岳部

  の名簿など参考にしパターンを決める。名前の順番が異なっているものが有るので発行に当たっては年代のOBに確認すべき。

5)周年行事について

  2005年が創部80周年となるが何らかの行事を行うか意見が出された。

  ・各山岳部を参考にしたらどうか。

  ・検討する会合を持ったらどうか。

 ・やらないよりやった方が良い。

  理事会で検討する。

6)サンルン登山隊の延期に至る説明、及び寄付金に対する対処の説明が高橋理事より

  行われた。評議委員の賛同が得られたと理解する。

  同時にアマダブラム登山隊のトピックスが松田OBより有った。

7)会費の徴収について

  熊谷OB案は取り敢えず案として検討するが、現行のやり方で当面徴収に努力する。

  未払いのOBへの案内を発送する予定だが、支払ったOBへの発送は失礼に当たる為、

要注意。

発送前にリストのチェックを十分に行う。

前払い金を今後は仮受金とし都度収入に繰り込む。会計上、借り受けの項目を作る必要が有る。

大谷担当理事を原田がサポートする事で了解が得られた。

8)その他

  ・山本OBのヒマラヤ登山報告が有った。

  ・部歌について中島OBより♪の配布が有った。

  ・短信に対する配布方法の為のアンケート調査が配られた。

  ・学生の状況報告

   冬山山行計画、部員数、マラソン大会の結果報告

  ・平山部長の南極越冬記発刊について

 

                                                                 

「日本大学山岳部合宿報告」

[初冬合宿計画]

場 所:北アルプス後立山連峰八方尾根〜唐松岳

期 間:平成13年11月22日(木)〜11月27日(火)

参加者:L原澤、鳥居、伊藤、丸山

「日 程」11月21日:離京、急行アルプス 1150新宿発

        22日:白馬駅〜黒菱平〜八方池山荘〜八方池BC

        23日:BC〜扇雪渓にて雪上訓練

        24日:唐松岳往復

     11月25日:下山

        26日:予備日

        27日:最終下山日

 

 

 年会費納入のお願い」

年会費については平成8年度より低金利時代に突入し、しかも、それが長期化する懸念から、緊急避難的に設けられた臨時的なものであります。

一部の会員には終身会費があり、年会費がありでは、終身会費はなんだと言う意見もありますが、終身会費の精神は生きております。

今回、70歳未満の会員別に終身会費と年会費の納付状況をご連絡させて頂きましたが、時勢が時勢だけに未納が多い方には大変な負担となりますので、最低でも1年分(5000円)だけでも納付頂ければ幸いと存じます。

また、兼ねてから要望のありました郵便振り込みは今回間に合いませんでしたが、年度末の3月末までには体制を作る予定です。

   理事長  神崎忠男 ・担当理事 高橋正彦、 原田 洋  ・会計  大谷直弘

 

                             

「編集後記」

  世界を震撼させた米国同時多発テロ事件からすでに3ケ月が経過しました。

日本への影響も大きく各方面に亘っているようです。

桜門山岳会のサンルン登山隊もその影響で中国西蔵自治区登山協会から「登山を来年に延期して欲しい」との要請があり、残念ながら延期を余儀なくされました。

 長期的な経済不況、倒産やリストラ、多くの凶悪事件等、厳しい21世紀の幕開けとなりました。

 来年はよい年であって欲しいものです。よいお年をお迎えください。

日本大学理工学部 4号館3階431-A 平山研究室内 桜門山岳会事務局

1010062東京都千代田区神田駿河台1814  TELFAX03-3259-0703

日本大学山岳部ホームページ:www.everest.co.jp/nac/

発行責任者 神崎 忠男   編集者 柄澤 洋城

-mail:karasawa@mwa.biglobe.ne.jp

 

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