1998年 個人山行 北海道 クワンナイ川遡行 |
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期間: 平成10年9月4日(金)〜8日(火) |
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メンバー: L深沢3、松本、京増1、石川1 場所: 北海道 クワンナイ川遡行〜ヒサゴ沼〜天人峡温泉〜旭岳温泉〜旭岳〜黒岳〜層雲峡 地図: |
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9月4日(金) 曇〜雨〜晴 昨日のうちにクワンナイ川にそった踏み跡をしばらく行ったところにテントを張る。昨晩、雨が少し降っていたが、水量はやや多いくらいで問題はない。出発してしばらくすると、小雨が降ってくる。徒渉、高巻と問題なく行くことができ、ずいぶん早く天幕地につけた。早速全員釣りを行い、イワナを23匹釣った。
昨晩の雨による沢が増水しており、2時間出発を遅らせる。出発するときには水量は減り、青空が見える。滝の高巻は明瞭な踏み跡がついているが、オーバーハングの滝の高巻の時に3mほど細引きで1年生を確保する。滝ノ瀬十三丁では1年生の後ろに上級生がつく。時間がなかったため、トムラウシには行かずヒサゴ沼に向かう。
9月6日(日) 曇 昨日行けなかったトムラウシ山を往復する。曇り空でガスがかかっており、視界は悪い。トムラウシ山の手前からザックをデポし、空荷でアタックする。今日は避難小屋が空いているので、そこに泊まる。 9月7日(月) 晴 今までで一番の好天に恵まれた。小化雲岳を過ぎたあたりから第一公園まで雨でグチャグチャの悪路に悩まされる。途中から沢タビに履き替えて進む。天人峡温泉発14:15のバスで旭岳温泉に移動する。 9月8日(火) 晴 今日も天気がよいが、風がやや強い。始発のロープウェーに乗り、姿見まで行く。全員荷物が軽くなったせいか、快調なペースで行く。北鎮岳は分岐から空荷で往復する。コースタイムを大幅に縮め、一日で層雲峡温泉に抜ける。
全体を通して 今回の山行は佐藤の怪我により急遽松本さんに入っていただくことになった。山行自体は天候にも恵まれ、無事に終えることができた。しかし、山行途中でラジオをなくしたり、食料を少しキタキツネに盗まれてしまったりと、注意しておけば起きないことだけに、反省し、これから気をつけていきたい。一年生についてはだいたいのところはできていたが、危険個所をあまり把握していないのと、連れていかれる山行という気持ちがあったような感じをうけた。 深沢
深沢 |