山行報告書

日本大学山岳部

 雨ヶ岳(1,771m)、竜ヶ岳(1,485m)を登る  

 西富士

日  程 令和41227日(28日(水) 前夜発1

メンバ 3年 角野将也

      2年 許 方

      OB 鈴木弘之、村上洋道コーチ、原島千尋(OG

L. 大谷直弘(監督/OB)          学生2名+OBOG4名 計6

 

雨ヶ岳頂上1,771mにて 左から村上コーチ、原島OG、大谷OB、鈴木OB、角野(3年)   撮影:許2

 

行動報告

1227日(火)(移動日)

1900 東急東横線綱島駅集合~監督車両にて移動~2250富士ヶ嶺の森小屋(就寝)

定刻通り全員集合、夕食を済ませ、監督車両で出発をする。

1228日( 曇りのち晴れ6℃(入山時)

0545富士ヶ嶺の森小屋(車両移動)~0615割石峠(根原登山口)~0745端足峠~0845竜ヶ岳頂上

0925端足峠~1050雨ヶ岳頂上(昼食)1340端足峠~1430割石峠(根原登山口)~

1520富士ヶ嶺の森小屋(車両移動)

 

 車両を集合地点の割石峠Ⓟに停め、富士宮在住の鈴木先輩と合流する。自己紹介を行い、準備体操をして

行動を開始する。今回、事情があって冬山合宿に参加できないメンバーの山行を組んだ。数回予定している

1回目にあたる。今回の計画は少し急登部分があるも、富士山と南アの眺望が良い山域を選んだ。

 

 登山口より尾根の北側をトラバース気味に端足峠へ向かう。今回、荷物を背負って登ると言う訓練性も

あるので、準冬山(アバランチ・ギア等を除く)の個装を携帯した。鈴木OBにトップをして頂き、先ずは

竜ヶ岳から登る。端足峠までは計画通りのタイムで登り、竜ヶ岳の直下では雪が出てきたのでチェーン

スパイクを装着する。天候が優れず、ガスの中、竜ヶ岳の頂上に達するが、展望が全くなく残念だ。

 

 次の目的地、雨ヶ岳に向かう途中から天候が回復してくる。富士山、南アが望めるようになってきた。

許の靴擦れをケアして、雨ヶ岳の少し急な登りを良いペースで登って行く。チェーンスパイクも程よく

効いて頂上に達する。お昼に特製の“熱々お汁粉”を作り富士山を望みながら頂く。頂上で食事、撮影と

満喫して端足峠経由で登って来たルートの割石峠へ下山した。

 

 今回参加の学生2人には、なかなか冬山合宿不参加分を取り戻すのも大変なことだが、少しずつ回数を

重ねて経験を積んでいきたい。次回はもう少し積雪のある山域でステップアップを計りたい。

また、急なお誘いにも拘わらず参加して頂いた鈴木OBには感謝いたします。次回、富士山周辺での計画

時には是非参加して頂きたく思います、有難うございました。

                                     (報告者:大谷直弘)

 

 

端足峠から先ずは竜ヶ岳を目指す。

 

竜ヶ岳頂上~左から 3年角野、鈴木OB2年許、原島OG、村上コーチ

 

雨ヶ岳頂上

 

雨ヶ岳頂上にてランチ(お汁粉を作る)

 

餅を先に煮込み取り分ける

 

富士を愛でながら美味しく頂く

 

 

 

雨ヶ岳頂上から下山

 

眼下は朝霧高原