山行報告書
日本大学山岳部
目 的)アイゼンでの岩稜帯歩行および登攀技術の向上、ロープワーク技術の向上
山 域)飯能 日和田山
期 間)令和4年10月2日(日)
メンバー)4年 L米山未羽、柴田 亮
2年 山形龍也、籾井大空
1年 玉野蒼士
OB 賀来素直ヘッドコーチ
計6名
女岩をバックに全員集合
行動報告)
10月2日(日) 晴れ 29℃
08:00高麗駅(集合)~08:30岩場~(クライミング開始)~15:30岩場(クライミング終
了)~16:00岩場(出発)~16:30高麗駅(到着)解散
8時に高麗駅に集合する。全員体調は良好。天候も良い。前日から引き続き参加する米
山を車で送り届けて下さった鈴木OGに見送られ出発する。岩場到着後、賀来ヘッドコー
チと柴田で女岩南面に60mロープを1本設置した。
前半はアイゼントレーニングを行う。登山靴→登山靴+アイゼン→登山靴+アイゼン+オ
ーバー手袋の順に着用装備を徐々に増やして登る。途中、賀来ヘッドコーチにアイゼン着
用時の登り方を指導して頂いた。皆クライミングシューズとは違う足感覚に慣れていない
様子だったが、4、5回程度登るうちにBした。
後半は同じ場所で懸垂下降訓練を行う。念のため、上部で練習者を確保しつつ行う。
器具の特性や安全確認動作一つ一つの意味が頭に入っていない者、それらを理解はしてい
るが経験が少なく動作に不慣れな者がいた。季節外れの炎天下、各事項を日向の上部で一
から説明するのは集中力や体調の面で心配なので、日陰の岩場基部に降りて賀来ヘッドコ
ーチに説明をして頂いた。15時30分クライミング終了。女岩をバックに集合写真を撮り
撤収し下山した。
(報告者:柴田 亮)
アイゼントレーニングの様子
懸垂下降訓練の様子
基部での指導の様子
女岩基部にて:左から~玉野(1年)、山形(2年)、籾井(3年)
アイゼンと手袋を付けて登る籾井(2年)