山行報告書

日本大学山岳部

 

目的)山岳部顧問 嶌田先生によるクライミング講習

     クライミング、ロープワーク技術の向上

山域)湘南 鷹取山

日  程)平成3078日(

メンバー4年 L國谷良介

          3年 近藤歩、新保裕也、田邊カレン

     2年 原島千尋、前田雄飛、山田哲平

1年 袴田敏光、安田光助

山岳部顧問 嶌田 (日本大学工学部教授)                   10

 

ビギナーフェースにて

 

行動報告)

78日(日) 晴れ 29

08:00追浜駅(集合)〜09:00クライミング開始〜16:20岩場(撤収)

 藤本が体調不良で欠席し、9名が追浜駅に集合した。近藤と前田がロープ設置のために

嶌田先生と車で先に岩場へ向かい、他のメンバーは歩いて出発する。蒸し暑くアプローチ

で汗だくになった。

 

 岩場に着くと、嶌田先生指導の下、ビギナーフェースに3本のトップロープを設置して

いた。体操を済ませて早速登り始める。嶌田先生にムーブを教わりながら皆積極的に登っ

ていたが、ビギナーフェースとはいえど皆苦戦しており、何度もテンションを掛けながら

やっとの思いでトップアウトしていた。現在、当部のクライミングのレベルは決して高く

はないので、これをきっかけにクライミング技術の向上にも努めてもらえれば山行の幅も

広がるだろう。

 

 昼過ぎからは確保器の原理やビレイヤーのポジション、さらに渡渉の際に使えるチロリ

アンブリッジの張り方などを教わり、14時半頃から懸垂下降訓練を行った。オートブロッ

クでのバックアップも1,2年に指導し、12本ずつ懸垂下降を訓練して終了した。

 

 下山後は先週に引き続き、嶌田先生のご自宅でバーベキューをごちそうになった。

嶌田先生におかれましては、2週に渡りご指導を頂き、またご自宅にお邪魔させて頂き有難うございました。

(報告者:國谷良介)

 

  ロープセット後、嶌田先生による講習からはじまる

 

ビギナーフェースを登る4年國谷(左)と1年袴田(右)

 

ビギナーフェースを登る2年山田(手前)と2年原島(奥)

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懸垂下降中の2年山田