山行報告書

日本大学山岳部

目的)山岳部顧問 嶌田先生によるクライミング講習

     クライミング、ロープワーク技術の向上

山域)湘南 鷹取山

日  程)平成3071日(

メンバー4年 L國谷良介、高橋佑太

          3年 川村洸斗、福島端流

     2年 氏神拓真、野上博史

1年 川下景正、川田真人、喜多嶋拓海、山崎颯太

     山岳部顧問 嶌田 聡(日本大学工学部教授)          合計11名                                

           鷹取山親不知南面フェースにて

行動報告)

71日(日) 晴れ 31

追浜駅08:0009:00岩場〜(クライミング)〜16:20岩場〜16:40下山

  全員8時に追浜駅に集合した。國谷・福島・氏神の3人は嶌田先生と車で先に鷹取山に

行き、ロープを設置した。残りのメンバーは徒歩で鷹取山に向かった。朝から日差しが強

くとても暑い。

 

親不知のジェードルルート・天の川・クレーター・S君フェイス左のリッジ状ルートの

合計4本設置し、クライミングを開始する。まず、嶌田先生からムーブや確保機の原理を

教わった。初めて知る事もありとても参考になった。その後、時折休憩を挟み、皆一生

懸命に登り、難しいルートにも挑戦していった。登攀中、嶌田先生から各々に、足の置き

方やホールドの掴み方などのご指導を頂いた。

 

また、嶌田先生も天の川を登られ、圧巻の登攀を見ることが出来た。そして皆満足する

まで登り続け、14時半頃から懸垂下降に移る。川田・喜多嶋は1回ずつ、川下・山崎は

3回ずつ行った。初めての川下・山崎は、最初は怖がっていたが、2回目からはスムーズに

下降していた。 

 

一通り終えたところで素早く撤収し、下山した。下山後、嶌田先生のご自宅にお邪魔

させて頂きでBBQをご馳走になった。美味しい食事を頂きながら貴重なお話もお伺い

することが出来た。今回、鷹取山で嶌田先生にクライミングを教えて頂ける機会を頂き

充実した時間を過ごすことが出来た。また、とても楽しい懇親会を開いて頂いたことに

大変感謝をしたい。

(報告者:橋佑太)

ロープセット後、嶌田先生の講習から始まる

 

親不知南面ジェードルルートを登る1年生の喜多嶋

天の川を登る國谷主将

 

岩峰トップから天の川ルートを見下ろす〜登っているのは3年生の川村

親不知南面全景