山行報告書

日本大学山岳部

目  的)1年生の靴慣らし

     初夏合宿を見据えた全員行動

山  域)丹沢 塔ノ岳 政次郎尾根

日  程)平成30527日(日)

メンバー)4年 L國谷良介、橋佑太

3年 川村洸斗、新保裕也、田邊カレン、福島端流

2  氏神拓真野上博史、原島千尋、前田雄飛、村上洋道、藤本武流

山田哲平

1年 川田真人、喜多嶋拓海、袴田敏光、安田光助         計17

塔の岳頂上にて

 

行動報告)

527日(日) 晴れ 21

08:00渋沢駅(バス移動)〜大倉バス停08:50〜戸沢山荘1030〜新大日1240

〜塔ノ岳山頂1330〜新大日1415〜戸沢山荘1555〜大倉バス停1655

 

 8時に渋沢駅に集合し、路線バスで大倉へ向かう。大倉で1年生に登山靴の履き方と読図

を指導し、準備体操をして出発する。 戸沢山荘までは林道歩きが続き、皆コミュニケー

ションを取りながらのんびり進む。戸沢山荘から政次郎尾根上を登り始める。樹林帯で景

色の変わらない単調な登りでつまらないが、休日でも登山者が少なく、大勢で歩くには丁

度いい。

 

表尾根に合流すると他の登山者も増えてきた。1年生2人が靴擦れを訴えたので新大日で

治療をする。軽症なのでペースも落ちることなく山頂を目指す。木ノ又小屋を過ぎると時々

ガスに覆われたが、山頂は青空であった。集合写真を撮り、少し休憩してから下山を開始

する。

 

帰りも表尾根上は登山者が多く、道を譲りながら進む。政次郎尾根に入ると再び登山者

はいなくなり快調に歩くことができた。戸沢山荘からの長い林道では少し疲れを見せる

者もいたが、悪くないペースで大倉まで歩き切ることができた。1年生は、靴の履き方から

読図や休憩時の過ごし方など、初夏合宿前に良い練習になったと思う。初夏合宿でも頑張

ってもらいたい。

(報告者:國谷良介)

大倉バス亭にてこれから辿るルートと現在地点の確認を行う

 

大倉から戸川林道を経て戸沢経由で政次郎尾根に入る

 

塔の岳頂上