山行報告書

日本大学山岳部

目  的)ロープワーク技術の向上、登攀技術の向上

山  域)飯能 日和田山

日  程)平成30520(日)

メンバー)4年 L國谷良介

     3年  新保裕也、福島端流

2年  藤本武流、山田哲平

1年  喜多嶋拓海、袴田敏光、安田光助

OB  賀来素直コーチ                   9

                女岩基部にて

行動報告)

520日(日) 晴れ

0800高麗駅〜0830岩場〜(クライミング開始)〜1600岩場(クライミング終了)

16:30高麗駅(解散)

 

 730分に國谷、新保が高麗駅に集合し、先に入山する。しかし、女岩、男岩ともに既

に先行パーティーによりロープが張られており、ロープ設置は女岩西面のチムニールート

のみにとどまった。他のメンバーは8時に高麗駅集合だが安田が遅刻したため、福島を残

して賀来コーチ引率で岩場に向かう。岩場は終日、大変混雑となった。

 

 体操と注意事項の説明をしてからトップロープで登り始める。安田と福島も30分程遅れ

て到着し合流した。喜多嶋と袴田はスムーズに登れていたが、安田は苦戦しているようだ

った。23年も登り、1年にビレイをさせる。事前にクライミングジムに行ったこともあ

り概ねできていたが、賀来コーチに指導してもらいながら細かい点を修正していく。チム

ニー1本だと回転が悪いため男岩南面にも1本ロープを設置して、一旦休憩を取る。

 

 休憩後も1回ずつ登り、ビレイをしてから懸垂下降に移る。チムニーは懸垂下降の練習

には不向きだが、他のルートが空かないので仕方なくここで行った。最初に山田が手本を

見せてから、それに続いて1年生も訓練を開始する。手順は部室で一通り説明していたが、

覚えておらず手間取っていた。日和田が初めての藤本(2年生)も交えて13本ずつ行い、

訓練終了とする。

(報告者:國谷良介)