山行報告書

                             日本大学山岳部

 

場  所) 信越 湯の丸山(2,101m)・東籠の塔山(2,227m)

日  程) 平成31118日(金) ※17日(木)は移動日  

目  的) 山スキーの技術習得

メンバー) L.大谷直弘(OB/監督)、川村洸斗(3年)、山崎颯太(1年)計3

 

東籠の塔山頂上 左から山崎(1年)と川村(3年)〜後方は浅間山

 

気 象)  晴れ 気温−11℃(行動開始時)

117 日() 車両にて横浜発2100〜湯の丸山スキー場地蔵峠駐車場0100

会社にて川村、山崎の両部員と合流して地蔵峠まで車を走らせる。

地蔵峠に到着後、翌朝6時まで車内にて就寝。

118 日() 

@    湯の丸山行動:地蔵峠駐車場715〜湯の丸スキー場第1ゲレンデ・第1ロマンスリフ

ト最高点805湯の丸山山頂910〜第一ロマンスリフト最高点1000〜地蔵峠駐

車場1015 

A    東籠の塔山行動:地蔵峠駐車場1100〜湯の丸第2ペアリフト乗場1115〜第3ペア

リフト最高点1130〜林道入口1135〜池の平P(2061m地点)1210東篭の塔

山山頂1250〜池の平(2061m地点)1330(昼食)〜第3ペアリフト最高点14

35〜地蔵峠駐車場1450(行動終了)

          

行動報告)

 

朝方、天気が回復するまでしばし車内にて待機する。午前6時に準備開始、個人装備と

共同装備の確認をする。定刻より少し遅れて第1目的地である湯の丸山を目指して第1

ゲレンデを登り始める。

 

湯の丸山(2,101m)

営業前の第1ロマンスリフト最高点までシールを付けて登る。リフト最高点から牧柵

を右手に見ながらキツネ平を更に登り続ける。前夜の降雪も大したもことなく、また風も

なく快調にシールを効かせ湯の丸山を目指して登り続ける。

 

今年は雪が少なく森林限界を超え、傾斜が増してくると熊笹やシャクナゲに足をとられ

シールでは登れなくなる。途中、スキーをデポして頂上を目指して登る。

910分に頂上着。遠方の北アルプスの山々は雲がかかり望めないが、南部の八ヶ岳、南

ア、富士山、浅間山は良く望むことができた。

 

東籠の塔山(2,227m)

地蔵峠駐車場から第2目的地の東籠の塔山に登り始める。今度は営業を始めたリフトを2

つ乗り継ぎ、第3ペアリフト最高点にて再度シールを板に装着する。天気は良く、日なた

に出るとポカポカと暖かい。池の平駐車場までの林道を西籠の塔山を見ながら登り始める。

 

今年は雪が少ないので池の平駐車場に到着後、スキーをデポして東籠の塔山にツボ足で

登る。東籠の塔山の頂上も風が弱くパノラマが待ち受けてくれた。根子岳や四阿山は中腹

から雲がかかっている。毎年、この時期に来ているが高峰高原、浅間山、湯の丸山は晴天

率が高いのだろうか。頂上で記念撮影をして下山する。

 

スキーのデポ地点である池の平駐車場へ下りて昼食をとる。昼食後登ってきた林道を

スキー場目指して一気に滑り降りる。今年は雪が少なくあまり山スキー本来の登りが出

来なかったが、初挑戦の1年生山崎君は楽しめてくれたようだ。

                              (報告者:大谷直弘)

 

 

湯の丸山への登り~リフト稼動前の無人のゲレンデを登りはじめる

 

1ゲレンデの左端を登りはじめる

 

1ゲレンデリフト最高点から登山道に入る

 

今年は雪が少なく途中からスキーをデポして湯の丸山の頂上へ登る

 

湯の丸山頂上(左:3年川村、右:1年山崎)

 

東籠の塔山への登り~池の平駐車場へ向けて林道を登る

 

東籠の塔山頂上(左:1年山崎、右:3年山川村)

 

山スキースペシャルランチはおでんです~おでんセットに更にソーセージ、練り物、こんぶ

をトッピングして煮込みます

 

煮込んだおでんは体を温めてくれます

 

締めは残ったおでん出しに稲庭うどん1玉をと鶏肉を投入して鶏うどんを作ります

 

締めのうどんを味わう川村部員

 

締めのうどんを味わう山崎部員