山行報告書

日本大学山岳部

目  的)ロープワーク技術の向上、登攀技術の向上 (第一陣)

山  域)飯能 日和田山

日  程)平成29520(土)

メンバー)4年 L高根澤亮太、岡本碩士

     3  國谷良介

2年 川村洸斗、近藤歩、白土朝香、新保裕也

1年 金澤仁秀、野上博史、原島千尋、村上洋道

OB 賀来素直コーチ、大谷直弘(OB監督)   13

            日和田山にて集合写真

行動報告)

08:00高麗駅(集合)〜08:30岩場〜(クライミング開始)〜15:30岩場(クライ

ミング終了)〜16:00高麗駅(解散)

高根澤主将、國谷、川村、賀来コーチは他部員より早く集合し、岩場へ向かう。

賀来コーチの指導の下、女岩南面、西面チムニーの2か所にロープを張った。ボ

ルトの緩んでいる支点があり、設置後増し締めを行った。長年の使用で緩んでき

ているものが多いためスパナは常に持っていくのが良いだろう。

 

その後全員と合流し、軽く体操、注意事項の説明をして訓練を開始する。1年生

はトップロープでのクライミングとビレイを3回ずつ行った。初めての岩場での

クライミングであったが皆積極的に登っていた。ビレイに関しては、事前にクラ

イミングジムで経験していたこともあり思いの外スムーズにできていた。岩場に

は続々と他パーティが集まり非常に混雑していた。

 

昼食後は懸垂下降訓練に移る。まず、上級生で手順を説明し手本を見せてから1

年生も実際に取り掛かる。はじめは怖がっている者もいたが、徐々にコツをつか

みうまく降りられていた。クライミングはもちろんのこと、ビレイや懸垂下降も

基本的なロープワークとして1年生には初夏合宿前の良い訓練になっただろう。

今後が楽しみだ。                

 (報告者 國谷良介)

 

            女岩右ルートを登る野上部員

 

             原島部員も外岩初挑戦です

            クラックを抜けきって笑顔の村上部員

 

               原島部員と白土部員