山行報告書
日本大学山岳部
目 的)ロープワーク技術の向上、登攀技術の向上 (第一陣)
山 域)飯能 日和田山
日 程)平成29年5月20日(土)
メンバー)4年 L高根澤亮太、岡本碩士
3年 國谷良介
2年 川村洸斗、近藤歩、白土朝香、新保裕也
1年 金澤仁秀、野上博史、原島千尋、村上洋道
OB 賀来素直コーチ、大谷直弘(OB/監督) 計13名
日和田山にて集合写真
行動報告)
08:00高麗駅(集合)〜08:30岩場〜(クライミング開始)〜15:30岩場(クライ
ミング終了)〜16:00高麗駅(解散)
高根澤主将、國谷、川村、賀来コーチは他部員より早く集合し、岩場へ向かう。
賀来コーチの指導の下、女岩南面、西面チムニーの2か所にロープを張った。ボ
ルトの緩んでいる支点があり、設置後増し締めを行った。長年の使用で緩んでき
ているものが多いためスパナは常に持っていくのが良いだろう。
その後全員と合流し、軽く体操、注意事項の説明をして訓練を開始する。1年生
はトップロープでのクライミングとビレイを3回ずつ行った。初めての岩場での
クライミングであったが皆積極的に登っていた。ビレイに関しては、事前にクラ
イミングジムで経験していたこともあり思いの外スムーズにできていた。岩場に
は続々と他パーティが集まり非常に混雑していた。
昼食後は懸垂下降訓練に移る。まず、上級生で手順を説明し手本を見せてから1
年生も実際に取り掛かる。はじめは怖がっている者もいたが、徐々にコツをつか
みうまく降りられていた。クライミングはもちろんのこと、ビレイや懸垂下降も
基本的なロープワークとして1年生には初夏合宿前の良い訓練になっただろう。
今後が楽しみだ。
(報告者 國谷良介)
女岩右ルートを登る野上部員
原島部員も外岩初挑戦です
クラックを抜けきって笑顔の村上部員
原島部員と白土部員