山行報告書

             (天幕懇親会山行2     日本大学山岳部

 

目  的) 山スキーによる登山、山スキー技術の習得

山  域) 北八ヶ岳 白樺湖 八子ヶ峰(1,810m)

日  程) 平成2925(日)

メンバー) L.  大谷直弘(監督/OB)

4年 加藤

3年 高根澤亮太

2年 高橋佑太

1年 福島端流、河村洸斗、田邊カレン、白土朝香、近藤 歩、守屋勇希、

新保裕也 

OB 古野 淳(OB会理事長)、  

     OB・コーチ 賀来素直、宝迫哲史           計14

気  象)  風雪 気温-3(行動開始時930

 

八子ヶ峰 ヒュッテ・アルビレオ 到着

 

25()  啄木鳥山荘(OB別邸)〜車両移動2in1スキー場0910〜 南平クワッド

1リフト最高点0920〜中の峰1010〜東の峰1040〜ヒュッテ・アルビレオ10552in1

スキー場 南平リフト最高点12002in1スキー場1245(行動終了

          

行動報告)

 

昨日到着した賀来、宝迫両コーチを加え、学生10名+OB 4名の山スキー部隊が出来上

がった。スタートは2 in1スキー場の南平クワッド1に乗って八子ヶ峰の稜線(信濃自然遊

歩道)に上がる。天気は昨日とは打って変わり風雪の中の行動となる。昨年よりは積雪は

あるものの、シールを蹴って稜線を進む…・には程遠い状態。山スキー入門レッスンとし

ては天候も積雪量も条件がイマイチである。

 

それでも頑張ってシールの取り付け、取扱い、山スキービンディングの取り扱い、歩行・

登高時の取り回しなどを習得する。風雪混じりの中、中の峰、東の峰を経て全員で無人の

ヒュッテ・アルビレオまで到達する。記念撮影をして、来たルートを戻る。最後は始点の

2 in1スキー場に戻って来て、行動を終了した。

 

当部の現役部員は北国・雪国出身の部員が多いせいか、山スキーに興味のある部員が

多い。ゲレンデでのスキー経験も多く山スキーのコツと勘どころも理解が速い。山スキー

の技術や楽しみが分かると山の楽しみがグッと広がる。雪山が楽しくなると言うこと。

山岳部で教えられるのはその入口に過ぎないが、伝えられていければと思っている。

 

                              (報告者:大谷直弘)

 

東峰に向けて登り始める。ここを過ぎるとフラットになる。

 

2in1スキー場を目指す。