山行報告書

                             日本大学山岳部

目  的) スノーシューによる登山

山  域) 南アルプス入笠山(1,995m)

日  程) 平成2921日(日)

メンバー) L. 大谷直弘(OB/監督)

      1 白土朝香、田邊カレン         計3

   象)  晴れ 気温-8(行動開始時835

 

入笠山頂上にて1,995m    左から 白土(1年)、田邊(1年)    (撮影:大谷直弘)

 

行動報告)

131() 車両にて横浜発2200 →富士見パノラマスキー駐車場0130

21 日()  富士見パノラマスキー場駐車場 820〜ゴンドラ乗場0830〜ゴンドラ

頂上駅0850〜入笠山登山口0855〜やまびこ荘0925〜入笠山頂上1015〜やまびこ

1100ゴンドラ頂上駅1215〜ゴンドラ乗り場1230〜富士見パノラマスキー駐車場

1240〜行動終了…ゲレンデ場にてスキーの練習

 

今回、女子部員のスノーハイクを入笠山で計画しスノーシューで頂上まで行くことにした。

当日は朝から快晴、文句のつけようのない良い天気になった。

ゴンドラリフト頂上駅から入笠湿原〜やまびこ荘〜マナスル山荘を経て頂上に至るコース。

我々のパーティーの他、本日の様な平日でも多くの登山者がやって来ていた。

 

スノーシュー付ける程の積雪でもないが、練習と思って履いてみる。女子部員の感想は

“足ヒレ”を付けているみたいとの感想が返ってくる。危険な箇所は全く無く、マナスル

山荘から短い樹林帯を抜けると、視界の開けた頂上に飛び出す。頂上からのパノラマは素晴

らしい。後立山、槍穂、乗鞍、御嶽、中央ア、南ア(甲斐駒、北)、富士山、金峰山、八ヶ岳、

霧ヶ峰、根子・四阿山まで360℃の大展望が開ける。

 

記念写真と山の名前を確認して頂上を後にする。途中のやまびこ荘にて特製“豚汁”を作

って昼食とする。冬の陽だまりの中、まったりと流れる時間は体にも精神的にも良い。

来たルートを戻り、ゴンドラ頂上駅から下りリフトに乗ってスキー場駐車場に戻る。

 

午後から今週間末の蓼科山スキー山行に備えてスキーの練習をパノラマスキー場にて行う。

秋田出身の白土部員は上手く滑っており、スキー6回目の田邊部員も頑張って滑っている。

行動終了後、スキー場下の町営の“ふれあいの湯”にて汗を流して帰路に着く。

 

                              (報告者:大谷直弘)

 

 

登山コース入口はゴンドラリフト頂上駅の前にある。ここから行動開始です。

スノーシューを履いて登り始める〜感想は足ヒレを付けているみたい…でした。

 

山彦荘を経て林道を辿ると10分でマナスル山荘に到着する。ここから頂上を目指して

樹林帯の登りとなる。

マナスル山荘は営業をしておりました。

 

頂上直下〜頂上は遮るものは何もない。風も弱く陽光もやさし迎えてくれた。

左後方は蓼科山。蓼科山は24日の天懇山行で頂上を目指します。

頂上にて〜後方は八ヶ岳。

 

頂上からのパノラマ写真〜後立山、槍穂、乗鞍、御嶽、中央ア、南ア(甲斐駒、北)、

富士山、金峰山、八ヶ岳、霧ヶ峰、根子・四阿山まで360℃の大パノラマが開けます。

 

今回のスペシャルレーションは豚汁。ベースの豚汁セットにホタテ、ウインナー、薄切り餅、

豚の小間切れ肉を大量にトッピング投入する。コトコト煮込んで豪華な昼食を作ることにする。 

 

快晴の下、一生懸命モグモグ…・野外で食べるアツアツの豚汁は美味い!

 

頂上から入笠湿原へ下りてくる。

ゴンドラリフト頂上駅のスキー場目指して登り返す。

最後の緩やかな登り返し。ここまで来るとスキー場まであと少し。

帰りは一旦、ゴンドラでスキー場の駐車場まで下りる。