山行報告書

                            日本大学山岳部

目  的) 佐藤颯人部員のクライミング基礎技術

山  域) 湘南 鷹取山(横須賀市)

日  程) 平成28728()

メンバー)  L   大谷直弘(OB/監督)、賀来素直OB、宝迫哲史OB

       3  高根澤亮太

      1 佐藤颯人             以上5

クライミングを終えて…左から賀来コーチ、佐藤(1年)、大谷、高根澤(3年)、宝迫コーチ

 

行動報告)

728日(木)

追浜駅07:3008:10岩場08:30(クライミング開始)〜15:30岩場(クライミング終了)

1630追浜駅(解散)

 

 問題なく追浜駅に集合する。天気が良く、非常に暑い。岩場までのアプローチで大量の

汗をかいてしまった。到着後、しっかり水分補給をする。

まず、親不知・南面フランケのジェードルルートに宝迫コーチと高根澤でトップロープ

を設置する。支点がしっかりしており、看板からバックアップもとることができた。その

間、佐藤は監督と賀来コーチより子不知・南面にてFIX通過の指導を受ける。

 FIX通過訓練終了後、親不知・南面フランケのジェードルルートにて、佐藤のクライミ

ング訓練を開始する。クライミングの一連の流れを復習し、登り始める。初めの2回、5m

程登らせたのち、下降させる。3回目にはこれを完登し、下降もスムーズに行えるように

なっていた。ビレイについても、問題なくこなしていた。

 

 休憩をはさみ、宝迫コーチの指導のもと、子不知・南面にて懸垂下降訓練を行う。佐藤

は懸垂下降も難なくこなしていた。その後、高根澤、賀来コーチ、宝迫コーチは監督から

肩がらみ懸垂下降を教わる。少々苦戦したが、新しい技術を習得する事が出来た。

 本日のメニューをこなしたので、ビギナーフェースに2本ロープを張る。全員がかなり

苦戦しながらも楽しみながら登った。

 

 クライミング終了後、監督からアイスをご馳走になる。丸一日猛暑にさらされていた為、

冷たいアイスは格別であった。佐藤は、「次はもっと登りたい。また来たい。」と笑顔で話

していた。

(報告者:高根澤亮太)

親不知南面のジェードルルート5.10を登る1年生の佐藤部員

 

親不知南面のジェードルルート全景〜さすがに真夏の平日は誰もいない

 

ジェードルルート中間地点まで到達する佐藤部員

 

             トップに到達する佐藤部員

 

         ジェードルルートを登る3年生の高根澤部員

 

後浅間新人フェース右ルート5.8を登る宝迫コーチ

 

後浅間新人フェース右ルート5.8を登る賀来コーチ、上部で少し左ルートに入る

 

後浅間新人フェース右ルート5.8を登る賀来コーチ、トップまであと少し。

 

左から 宝迫コーチ、高根澤(3年)、賀来コーチ、佐藤(1年) 撮影:大谷

 

         鷹取デビューの1年生 佐藤部員

 

今回は主に佐藤部員のビレイヤーに回って貰った宝迫コーチ

 

      親不知南面ジェードルルートに取り付く1年生の佐藤部員