山行報告書

日本大学山岳部

目  的)中央アルプスを楽しむ

山  域)中央アルプス (木曽駒ヶ岳〜宝剣岳)

日  程)2015830日(日)〜91日(火)

     移動日1日、実働2

メンバー)4年 L賀来素直

     2年 岡本碩士

1年      荒井暢之、土井裕介

 

               91日 宝剣岳頂上

行動報告

830日(日)移動日 新宿(高速バス)〜駒ケ根駅  雨

新宿(高速バス)19:30〜駒ケ根駅23:20

 時間に余裕をもって部室を出発し、新宿に到着する。バスは時間通り新宿を発車する。駒ケ根に到着後駅へ向かい、翌日の朝食を

買うなどして駅の構内にて寝る。

 

831日(月)入山日 駒ケ根駅(タクシー)〜黒川平〜北御所登山口〜伊那前岳〜中岳〜駒ヶ岳頂上山荘CS  曇り後雨

駒ケ根駅(タクシー)6:40〜黒川平7:20〜北御所登山口8:45〜うどんや峠11:00〜伊那前岳13:20〜中岳14:00〜駒ヶ岳頂上山荘CS14:20

 始発前の4:30頃に起床する。朝食を済ませ、駅のベンチで計画通りバスを待つ。6:30になり偶然出会った登山客から大雨の影響で

バスとロープウェイが運休になっていることを知る。代わりにタクシーで北御所登山口を目指す。しかし黒川平のゲートが閉まっており、

仕方なく黒川平から徒歩で先を目指す。しばらく歩きやすい淡々とした道を歩く。蛇腹沢登山口から樹林帯に入り、ようやく山道らしくなる。

七合目付近からようやく視界が開けてくる。ここまではコースタイムを上回るペースで登ることが出来た。しかし七合目を過ぎたところで

土井が足をつってしまい、ペースを落とす。またこの頃から雨が少し降るようになり、雨具を着る。宝剣山荘に着くころには強い風にも

吹かれ、一面がガスに覆われて視界は30m程となる。

駒ヶ岳頂上山荘は他の登山客がおらず、さらに小屋も無人でカギがかけられている。閑散とした天場にテントを設営し、凍えながら

テントに逃げ込む。ロープウェイが運休しているため、翌日の行動を宝剣岳以降の計画を諦め同ルート下降とすることする。

              宝剣頂上への登り

 

91日(火)下山日 駒ヶ岳頂上山荘CS〜木曽駒ヶ岳〜駒ヶ岳頂上山荘CS〜宝剣岳〜北御所登山口〜駒ケ根駅  雨 8

駒ヶ岳頂上山荘CS4:50〜木曽駒ヶ岳5:05〜駒ヶ岳頂上山荘CS5:20〜宝剣山荘5:50〜宝剣岳6:20〜宝剣山荘6:50〜北御所登山口10:50〜駒ケ根駅

 食事、撤収が早く済んだので若干出発を早める。不必要な装備は山荘に置いたため、木曽駒ヶ岳にはあっという間に到着する。

あたりはガスで覆われており景色は全く見えない。写真だけ撮り、すぐに山荘に戻る。全装備をザックに詰めて宝剣山荘を目指す。

山荘に到着後、風はそれほど強くないので宝剣岳に登ることにして、不要な装備を山荘に置く。

 天気が悪いので慎重に鎖場を通過し、山頂に到着する。想像していたよりも狭い山頂であるが良い場所だ。悪天で景色が見えない

のが悔やまれる。その後、宝剣山荘に戻り来た道を下山する。順調に進むことが出来たおかげで午前中に北御所登山口に着く。

 

(報告者:岡本碩士)