山行報告書

              日本大学山岳部

目  的) 体力の向上、メンバーシップの向上

山  域) 奥多摩 雲取山

日  程) 2015425日(土)〜426日(日)

メンバー) 2L高根澤亮太、岡本碩士     以上2

         雲取山山頂(左より高根澤2年、岡本2年)

行  動)

425日(土)晴れのち霙 +22

8:15奥多摩駅集合〜8:25奥多摩駅発(バス移動)〜9:15鴨沢〜12:38七

ツ石山〜13:14奥多摩小屋〜14:15雲取山山頂〜14:45雲取山山荘CS

 

 奥多摩駅に時間通りに集合する。臨時のバスの増発便が出たため、10分早く奥多摩駅を

出発する。空には黒い雲が多かったが、気温はそれほど低くなかった。鴨沢を出発する際

は気温が22℃あり、かなり暑い。登山者も多かった。堂所手前に水場があり、きれい

な水が流れていた。七ツ石小屋手前から空が曇りはじめ、七ツ石小屋に到着すると、雨が

降り始めた。その後、雨は霙に変わり、七ツ石山山頂に到着した際には止んだ。奥多摩

小屋に向かう稜線は木々がなく開けており、通過する際とても気持ちが良かった。奥多摩

小屋には多くのテントが張られていた。

 

雲取山山頂付近の坂は急だったが、岡本と声を掛け合いながら登った。山頂で写真撮

を済ませた後、雲取山荘に向かう。雲取山荘手前の急坂は、一か所クライムダウンした。

登山道は滑りやすく、慎重に通過した。雲取山荘に到着すると、既に10張り以上のテン

トがあった。小屋の水場はきれいに流れており、トイレもきれい整備されていた。

 

426日(日)晴れ +3

6:00雲取山荘CS〜8:00狼平〜10:56飛龍権現〜13:05サヲラ峠〜15:

15丹波

 

 朝起きると、少しガスがかかっていた。予定通りの時間に出発する。三条ダルミまでの

まき道を使おうとしたが、立ち入り禁止になっていた。やむをえず、雲取山の山頂を経由

して三条ダルミに向かう。三条ダルミ手前は急坂である。狼平を過ぎたあたりから、高根

澤が体調の異変に気が付く。体のだるさを覚えたため、パブロンを服用する。

 

三ツ山過ぎからは、岩場が増えてきたため、慎重に通過した。飛龍山手前で、高根澤が

腹痛を訴えたため少し休む。高根澤の体調を考慮し飛龍山のピークは踏まずにまき道を

使った。熊倉山後の急坂はガレており、落石に注意しながら通過した。その後、丹波ま

では問題なく下山した。

                              (報告者:根澤亮太)