山行報告書
日本大学山岳部
目 的) 山スキー技術の習得と四阿山の登頂
山 域) 菅平高原 四阿山(2,354m)
日 程) 平成27年4月12日(日)
メンバー) L.大谷直弘(OB/監督)、鈴木快美(OG)、横山 裕(OB)、
水越健輔(3年) 計4名
タイム)
4月11日(土) 車両にて千石部室発22:30 →あずまや高原ホテル下駐車場着02:30
車内にて 仮眠
4月12日(日)
あずまや高原ホテル下駐車場05:45〜牧草地入口鉄柵6:20〜根子岳分岐
標識(2,200m)8:25〜頂上直下リッジ9:10〜四阿山頂上9:20〜(同
ルート下降)頂上下降10:30〜あずまや高原ホテル下駐車場13:45
気 象) 晴れのち曇り 気温−6度(行動開始時05:45)
四阿山頂上2,354mにて(少し早い鯉のぼりと部員募集PR)
〜 新入生の皆さん、持ってます 〜 (撮影:大谷直弘)
行 動)
11日夜、仕事を終わらせ千石部室にて鈴木OGと3年生の水越君と合流、あずまや高原
まで車を走らせる。12日未明、あずまや高原ホテル下の駐車場に到着。
“春に3日の晴れなし”と言うように天気の変動が激しい今春、何とか雨模様の間を縫っ
て貴重な晴れの日に山スキーへ出かけることが出来た。
登山道を登るほど“雪が少なく滑って戻れるのか?”と不安がよぎり始める。もっとも、
適期シーズンも過ぎてしまっているのでしょうがないと諦めて、黙々とスキーを背負って
登る。標高2,200mの根子岳分岐下にてスキーをデポして頂上稜線に向って登り始める。
ここまで登ると視界も良くなり乗鞍、北アルプスは槍・穂〜白馬まで、頚城、中央ア、美
ヶ原・霧ヶ峰、八ヶ岳、南ア、浅間山、篭の塔山、湯の丸山まで望むことができた。頂上
も勿論、眺めが素晴らしい。到着後、早速ソーセージ入りラーメンを作って昼食とする。
下りは標高2,100m付近からスキーで滑り始める。まばらな灌木帯を障害物代わりに見立て、
ターンを楽しみながら下降する。途中、広い斜面で登り直して春スキーを満喫する。リフ
トが無くても誰もいない斜面を繰り返し滑るのは楽しい。牧草地入口鉄柵下の登山道まで
粘ってスキーで降りる。最後は登って来た登山道を下りて、あずまや高原ホテル上の登山
道入口に無事帰着し行動を終える。高原ホテルさんにて温泉に浸かり帰京する。いい湯で
した。 (報告者:大谷直弘)
頂上にて特性ソーセージ入りラーメンを食べる(左から:鈴木OG、横山OB、3年水越)
ソーセージ入りラーメンの具材一式
調理中の水越部員
のり、わかめ、シナチク、ソーセージ…
頂上稜線を戻る、南側も北側も少し細くなっている
頂上直下
北アルプスを眺めながらスキー板のデポ地点に向かいます
頂上直下の肩まで下りてくる、後方は北アルプス一直線。良い眺めです。
3年水越(右)〜重い装備を背負ってヒラリヒラリと木々をかわして滑ってきます。
本日の参加メンバー:3年の水越、鈴木OG、横山OB(左から)と撮影者 大谷です。
横山OBが下り始める…至仏山ワル沢下降以来、久々の山スキー山行参加でした。
後方の山が四阿山。広大な裾野の牧草地を真っ直ぐ下りてくる。3人目が一番上でコケて
います。誰でしょう?
登山道を下りてきて車道に出る、ここから駐車場まで5分
日本大学山岳部 新入部員募集中です!
新入生の皆様ご連絡をお待ちしております